LED化計画:ライセンスプレートライト(BMW E46)その7
ライトのLED化を進めてきましたが、これまでライセンスプレート(リアナンバー灯)には触れてきませんでしたが、2008年ぐらいに秋月電子で販売されているLEDランプに回路を組み込んでDIYでLED化してありました。
今回LCMの交換&コーディングによって警告灯対策はできたので、回路を見直してみることにしました。
LCMのバージョン1.3でライセンスプレートライトをLED化すると、警告灯点灯問題があったため、LEDライトの裏にFETを使って回路を組んだ覚えがあります。
警告灯対策にはそんなに電流を流さなくてもいけたので1/4W抵抗を並列にして抵抗値を調整して作成した記憶がありますが、9年近く経過して抵抗の一部が焼けていました。(ちなみに9年間一度もトラブル無しでした。私は比較的、夜の走行が多いので、比率的には点灯時間は長いと思います。)
基盤裏の回路をすべて取り除き、点灯テストをしてみることにしました。
写真ではわかりにくいのですが、予想通り、ゴースト点灯します。
ドアをあけるとしばらく薄っすら点灯してままになります。
前回こちらの記事で作成したゴースト対策回路をライト基盤裏に組み込むことにしました。
安定化電源で13.69Vをかけて点灯。
9.3~4VぐらいでLEDが消灯します。これでゴースト対策が可能となります。LEDのゴースト点灯は、車種によって電圧が異なるはずなので、もし回路を組む場合は自分の環境に合わせてください。自分の場合、前回のフロントフェンダーサイドウィンカーと同じ回路で行けました。回路は手持ちのパーツで組んでいるだけなので、厳密に調整しているわけではありません。
取り付けた状態です。キーを解除した直後、点灯しなければOK。
くるっと回して基盤側。エポキシ接着剤で固めてあります。この部分9年経過して錆びはまったくいていませんでした。
点灯テスト。もちろんゴースト点灯もなくなりました。
警告灯対策が必要なくなったので、今回は回路のリニューアルでした。
一応、細かな部分(分解したことはありませんが、ハザードスイッチの中など)を除いて、交換できるライトバルブは車内を含めてすべてLED化できました。
ハロゲンライト除去計画も、残すところハイビームと、フロントフォグのみになりましたが、ハイビームとフォグランプは使用目的からして、HID化、LED化するのはNGかと思っております。
ハイビームのバルブは17年間一度も交換したことがないので、昔ながらのハロゲン光のままなので、白っぽいバルブに交換したいと思ってます。
続く。