車の体重計測!コーナーウェイト計測(懐かしい写真 Studie横浜)
- 2017/04/21 23:48
- カテゴリー:Studie(ショップ), その他
- タグ:#bmw, #e46
「BMWの重要配分は50:50だー!」みたいなことを言っている人に何度も遭遇してきた覚えがあったり、サスペンションへなんか凄いこだわりを持っている人にもオフミなどで遭遇してきましたけど、コーナーウェイトの計測したことない人って結構多かったりします。
足回りにうるさいこと言う人でも、「コーナーウェイト計測」って何?って人もいたから驚きでしたけど。
ここに掲載した写真は2003年12月にStudie横浜さんでコーナーウェイトと計測したときの写真です。
自分の車は大きな変更をするたびに、過去に3回ぐらい計測したことがあります。
サスペンションを一から設計してもらったときなども当然計測してもらいましたけどね。
コーナーウェイトとは、4つの車輪の下に重量計を設置し、それぞれのタイヤにかかる重量を計測し前後比などを測ったりすることができます。(皆、若いな。)
車を浮かして、センサー設置風景です。
うーん、NEEZのユーロクロス19inch履いている頃ですね。
フェンダーもノーマルだし。(笑)
ちょっと光っちゃてますけど、上記がコーナーウェイトの計測結果です。
フロント左375Kg、右フロント387Kg
リア左356.5Kg、リア右383.5Kg
トータル1502Kgです。
フロントの左右で12Kg右が重いんです。BMWはもともと左ハンドルで設計されているので、右ハンドルは右側が重くなるのは当然の結果ですね。
色々な意味で、BMWは右ハンドルは不利ということです。苦笑
昔のバネレート表記で説明すると(わかりやすいので)バネレート12Kg/mmのバネを装備していると、このコーナーウェイトだと単純に1mm右が沈むことになります。6Kg/mmなら右が2mm沈むことになります。(実際にはボディのねじれもあるので、あくまでも目安です。)
車の設計方針、バランス、ボディのねじれなどによって左右差がでるのはしかたないことですね。
リアにかんしては27Kgも差があります。苦笑
リアは右後ろにバッテリーがあるので、特に右ハンドルは不利なんですね。
余談ですが、国産車のコーナーウェイト計測をするとびっくりするような数字を示したりすることがあるそうです。また、最近の車はわかりませんが、確か39M5とかは重量バランスが凄まじく良いと記憶しております。
車高調とか入れて、この状態で左右の車高が違うのは当然という感じでしょうか?目視レベルで左右差がわからない範囲ならば良しとしましょう。(笑)
じいちゃん自分の体重測って遊んでるし。(笑)
多分、今でもStudieさんで計測してもらえる(有料)はずなので、自分の車のバランスを一度見てみるのもよいかもしれません。
できれば、新品タイヤで慣らしを終えてアライメント調整した後がベストでしょうか...。
前後比でみると、フロント50.7% : リア49.26%です。さすがBMWですね。
左右バランスは左48.7% 右51.2%。左ハンドルだとドライバーの体重が左にかかるので、丁度良くなる計算なんでしょうか?
駆け抜ける喜びにはこんな秘密があったりします。
最後に計測したのは、2006年4月で、スーパーチャージャーの重量分前後比が51.08%:48.92%でした。
この当時から大きな変更は行っていないので、また何か大きな変更を行ったら計測してみたいと思います。