Rotrex スーパーチャージャーオイル交換
Rotrex スーパーチャージャーオイル交換
昨日、StuideさんでRotrexスーパーチャージャーのオイルラインフィルタを交換してもらったので、本日はオイル交換作業を自分で行いました。
昨日は、タンクに溜まっていた量が抜けたのでその場でオイルを追加して、オイルが循環しているかだけ確認してもらいました。
正直、Rotrexのスーパーチャージャーのオイル交換をマニュアル通りに行うのはかなり面倒です。
Rotrex社のオイル交換のマニュアルにはバンジョーボルトのワッシャーの交換と書いてありますが、Rotrexの保守パーツを扱っているパワーエンタープライズさんにもワッシャーだけの保守パーツは販売していないし、まあ銅製の同じようなワッシャーを探せばいいんでしょうけど。
ネットで色々調べると、結局ATF(オートマチックトランスミッションフルード)交換と同じように、一定量抜いて、同量の新品オイルを入れて、スーパーチャージャーを回転させて、の3つの作業を繰り返し行い、購入した新品オイル全量1000ccから800ccぐらい行えばよいみたいなので、自分でトライしてみました。
スーパーチャージャーのオイルを抜く道具の調達
まずはオイルを抜く道具ですが、渋谷の東急ハンズで以下のものを物色してきました。
100ccまで計測できる注射器と耐油ホースです。
注射器の先端に合わせて4mmの耐油ホースを1m購入してきました。
ホースをつけるとこんな感じになります。
まずは、オイルを注射器で抜きます。
始めは、恐る恐るだったので、70cc抜いて、新しいオイルを70cc計測して注入。
そして、エンジンをかけて1〜2分、停止。
そしてまた、オイルを抜いて...
を繰り返し行います。
抜いたオイルは、
こんな感じで、新品は透明な青ですが、真っ黒になってました。
作業の注意点ですが、注射器は、オイルが付着するとかなり吸い込むのに力が入ります。
一番初めは結構簡単に吸い込みできましたが、2回目からはなんか急に固くなりました。オイルが付着して密閉度が上がったからでしょうか?
抜いたオイルをペットボトルに入れるときですが、ホースを外してホース内部に残ったオイルも抜き落とさないとだめです。耐油ホースを2本用意して、抜き用と入れる用に分けて使用するのがよいかと思います。
結局、700ccぐらいですかね?
入れ替えを繰り返して、オイルゲージのオイルの色が新品オイルに近づいたので、作業終了しました。
以上、「Rotrex スーパーチャージャーオイル交換」でした。