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車検NGでした。(BMW E46)

車検NGでした。(BMW E46)

Studie 横浜

しばらく更新していませんでしたが表題の通り8月末にStuideさんにお願いした車検、NGとなりました。

まずはここ数日の流れから。
8月20日Stuideさんに入庫して車検整備をお願いして問題箇所は見つからず。
2年前の車検時、LEDロービームの光量不足でNGとなりハイビームで車検通過し、今回の2026年8月から完全ロービーム車検対象車となったので、LEDバルブをHIDバルブに戻して前回のブログ記事に書いた通りチラつきも見られたのでバラスト交換も行い準備万端と思いきや、右フロントライトの光量不足でNG。テスター屋さんで状態を確認してもらうと

左フロントライトの光量テスト

左は全く問題なし。

右フロントライトは光量不足

右は完全に暗く、赤く表示されNGとなりました。15日間以内に再検査して問題箇所をなおせば車検通過出来るので、今回車検に向けて準備したHIDバルブとバラスト&イグナイターの初期不良がないかStudieさんに確認してもらいました。

・左右のHIDバルブを入れ替えて光の状態を確認
・左右のバラストの入れ替えで光の状態を確認
ライトの壁打ちしての確認なので、正直左右光量差があるのも殆どわかりませんが、上記の入れ替えを行っても状態は変わらず。残るは懸念事項は

・ライトユニット内部のリフレクター焼
・LCMの出力不足
の2つ。
車検の期限は10月迄あるので一度車を戻してもらい、まずは自分でLCMの出力レベルの確認。ライト点灯して負荷をかけた状態でバラストにかかる電圧を左右を測定。左右のバラストの内部抵抗差が殆どないと過程すれば、LCMの内部はMOS-FET出力なので内部抵抗差は数mΩ程度なので、負荷をかけた状態で電位差がほぼ発生しないはず。

左ライト点灯状態でのバラスト入力電圧は11.85V

左ライト点灯状態でのバラスト入力電圧は11.85V。

右ライト点灯状態でのバラスト入力電圧は11.84V

右ライト点灯状態でのバラスト入力電圧は11.84V。左右の電位差はほぼ無いのでLCMおよびバラストの電気的な不良は無しと判断。
残るはリフレクター焼け。これだけは避けたかったんですが、右のライトユニットを取り外して禁断のロービームライトの分解作業を行い、リフレクターを取り外してみると(良い子は真似しないっでね)

リフレクターが焼けていた

見事にリフレクター上部が焼けて黒くなってました。この焼けはプロジェクター式のHIDバルブだと定番な症状。HIDバルブが放つ紫外線によってどんな車種でもリフレクター焼けは避けられないそうです。プロジェクター方式なのでカットラインは問題なくても、この焼け状態では光量不足はどうやっても避けられないようです。リフレクター全体

リフレクターの下側は黒い点程度の焼けは見られますが、バルブの根本中心に鏡面がマットな感じになって反射利率が落ちているのがわかるかと思います。
E46のHIDライトユニットの前期仕様はリフレクターが金属製なので再メッキすることで復活が可能。後期のライト樹脂製なので状態によっては無理らしい。(メッキ屋さんで対応してくれるところもあるかもしれません。)
ちなみにネット検索すると結構色々な業者さんが車のライトリフレクターの再メッキを受けてくれています。ただしライトユニットの分解はDIY必須となります。色々と調べてみると車検でひっかかっても1日(朝出して夜にはメッキ完成)で対応してくれるメッキ屋さんもあるようです。

ちなみに、この剥げた状態のリフレクター表面は触れるだけでメッキが剥がれてしまうので、アルコール類、パーツクリーナー類での洗浄は一切NGとのこと。精製水で洗い流して、エアブロアーで水滴を飛ばして、リフレクター表面のゴミだけ落として組み上げ、今度は4300Kよりも少しは明るくなるだろうという期待してw以前使用していた6000kのHIDバルブに交換してテスター屋さんで状態確認。

6000Kのバルブでの左前テスター

6000Kバルブにしたら右側は状態変わらずで暗いまま。左側も検査したら上記の写真の通り4300Kバルブよりも暗くなってしまいました。使用期間が短いHIDバルブでも9年前のバルブは経年劣化してしまうんですね。(ちなみにこの時購入したバルブです。)
2026年8月以降での車検に1998年9月以降製造の車の方は最低でもロービームライトバルブは新品にしておいた方が安全かと思います。
先の写真の通りリフクターが焼けているのは確認済みなので、再度リフレクターを取り外してメッキしてくれるメッキ屋さんにお願いしようと思ったのですが、BMW E46クーペ前期の右ハンドル仕様のハロゲンライトユニットが本国に在庫ありとのことだったので、新品ライトユニットを手配しました。
当方のライトユニットはリフレクターに限らずライトユニット本体があちこち経年劣化していたり、ハイビーム側のリフレクターもメッキが剥がれている部分が見受けられていたので、いっその事左右まとめてライトユニットを新品交換することにしました。中古のE46プロジェクターライトを入手してリフレクター部分を取り替えるという手も考えましたが、入手した物がどのぐらい焼けているかわからないので、やはり新品か再メッキの2択になるかと思われます。
そんなわけで現在、ライトユニットの到着待ち中。この先ライトユニットも入手出来なくなるはずなので最後の新品交換かな?w ライトユニットは本国手配なので15日以内にはとても間に合わないので1からの再車検となります。ちなみにアフターマーケットで売られているよくわからないライトユニットは重要保安部品として認証を受けていない物は車検通過できません。E46用に販売されているフロントライトなら何でもOKというわけではないので純正以外のライトユニットが装備されている場合は注意が必要です。

ここからはあまり公にされていない出元は言えない情報なのですが、多少のリフレクター焼けがあっても車検に通る爆光バルブがあるとの情報がありました。 ちなみに国産車でプロジェクタータイプのライトユニットで、HIDバルブではNGでこの爆光LEDバルブで車検通過出来たとの事。
そこで、

HID屋のLED バルブ

ご指定頂いたLEDバルブを手配しました。

HID屋のLEDバルブ

HIDバラストとそのまま使用する電気的には非効率な方法なバルブですが、車検対応のこちらの爆光バルブを購入。先に交換したバラストもHID屋さんなので相性もばっちりかと。


こちらの方がさらに爆光バルブです。

左右HID4300Kでの壁打ち状態

上記がHID4300K、右側NGの光量。人の目で左右差があるようには見えません。

右側だけHID屋さんの爆光バルブに交換。

上記の写真は問題の右側だけHID屋さんの爆光LEDバルブに交換して点灯した状態。明らかに明るくなりました。左側のライトはHID4300kですが写真に撮ると青っぽく見えますね。(間違い無く左は6000Kではなく4300Kです。)

左右共に爆光LEDバルブに交換した状態

左右共にHID屋さんのLEDバルブに交換した状態。明らかにHID4300Kよりも明るくなりました。これなら車検通過できるか?っと思い再度テスター屋さんで計測してもらったところ

爆光LEDバルブで再度テスター計測

ちーん!残念ながらNGとなりました。やはりリフレクター焼けも程度があるようで、私のように焼けてしまったリフレクターの場合は再メッキするしかないようです。

一応、ライトのみNGだったので15日間の限定自動車検査証です。

限定自動車検査証1

限定自動車検査証2

「その2」にバツが付いている部分がNGだったライト検査です。(バツイチだなw)
多分この先BMW E46に限らず多くの車でのロービーム車検でNGになるケースが多発するかと思われます。当方は車検を受けれれる2ヶ月前だったので、ライト光量不足にに関するな事を調べたり対策する方法を調べる事が出来ましたので、対策を一応以下に列挙しておきます。

  • 平成10年(1998年)9月以降に製造された車両は2026年8月以降の車検ではロービーム検査となるので、車検前にロービーム側の清掃、バルブ交換を行っておいた方がよい。
  • 光量不足が心配な方は事前にテスター屋さんで計測してもらう事。当然有料ですが、その日飛び込みでも対応してくれるテスター屋さんが結構あります。ライトまわりを清掃してバルブを交換しても暗い場合は、電気的な問題、またはリフレクター焼けのどちらに問題があるか判別する必要あり。
  • 電気的な問題の場合、最悪ライトコントロールユニット(E46の場合LCM)の交換が必要になる。コーディング、後期の場合ZCSの書き換えがDIYで出来るならば中古等のLCM交換で対応可能。
  • リフレクター焼けは分解して見ないと判別が難しい。ライトユニットの分解は慎重に。経年劣化したプラパーツを破損しやすいので、あくまでも自己の責任で。DIYでリフレクターを脱着出来れば自動車のライトリフレクター専門に再メッキ対応している業者に問い合わせ。通常は2週間前後ぐらいかかるらしい。当日持ち込みで1日でメッキしているくれる業者もあり。

ライト関連で懸念事項がある方は余裕をもってライト関連対策をしておいた方が余計な出費を抑えることが出来るかと思います。過去に片側だけ中古のライトユニットを交換した履歴がある場合などは、片側だけ焼けが激しい場合もあるかと思いますので事前確認した方が安全かと思います。

以上、「車検NGでした。(BMW E46)」でした。

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