この車でHIDバルブの交換は何度目の交換だろう... (BMW E46)
この車でHIDバルブの交換は何度目の交換だろう...
このブログシステムに変えてからHIDバルブ交換を何度も書いている気がします。(苦笑)
なんか頻繁なような気がしますけど、調べてみたら前回のバルブ交換から丸2年経過していました。
関連記事:
6000Kのキセノンバルブへ交換しました。(BMW E46 )
昨年末ぐらいに右側のライト警告灯が点灯したのですが、一時的だったので「接触不良?」程度に考えてましたが、先日もライト警告灯が点灯し、いよいよダメかな?っと警告灯が点灯した状態で、ライトを確認すると、HIDバルブが点灯していませんでした。
今回もDIY交換するためネットショップを色々調べてHIDバルブを購入。
今回はライトユニットに合わせて、プロジェクタータイプ専用のD2Sを入手しました。
D2タイプのHIDバルブの種類
HIDのD2タイプには、
- D2R:リフレクタータイプ
- D2S:プロジェクタータイプ
- D2C:D2S/R両用タイプ
の3タイプがあります。
D2RとD2Sはバルブの座の切り込みが異なるので互換性がありませんが、D2CはD2R、D2Sのどちらでも取り付けらるようにバルブの座に切り込みがあります。
ちなみにD2Rはバルブの一部が遮光されるようになっているので、D2Rバルブを使用しているリフレクタータイプにD2Cバルブを取り付けると明るくなりすぎる(対向車などが眩しい)状態になってしまいます。
遮光版取り付けるタイプのD2Cバルブもあるようですが、基本的にD2CとD2Sには、遮光版がありません。
BMW用の純正キセノンライトはプロジェクタータイプでD2Sとなりますが、前回購入したときは、中華製のD2Cタイプが乱売されていたので、D2Cを付けておりましたが、今回はプロジェクタータイプのD2Sの35W、6000Kをfclさんより購入しました。
関連リンク:
fcl(エフシーエル) 35W D2S 純正交換用HIDバルブ 6000KFD2S-X-350206V
ちなみに8000Kとかは付けないほうがいいです。
ライト熱でライトカバーがやられたりします。
極端に溶けるような感じにはなりませんが、熱でじわじわくる感じにライトカバーが溶けたりします。
8000kに対応しているライトユニットならば問題ありませんが、特にE46などのHIDが出始めた時代のライトユニットの場合は、色温度やワット数は守った方が良いです。
過去の記事にも書きましたがHIDの場合、バナーの出力にあったワット数のバルブで、ユニットにあったバルブを選ばないと、バルブ以外の部分(ライトカバー、ユニット、HIDバナー)に悪影響が出たりします。
fclさんから購入したHIDバルブ
しっかりした化粧箱に入れられていました。
関連リンク:
fcl(エフシーエル) 35W D2S 純正交換用HIDバルブ 6000KFD2S-X-350206V
ネット通販でこれまでに5回ぐらい購入したことがありますが、一番しっかりしているかと思います。
fclさんは評判良いようですね。
2つのバルブは、それぞれプラスネジケースに入れられております。
中華製ではありますが、クオリティーは高いですね。
問題は取り付けてからの寿命なので、それは使ってみなとわかりません。
HIDバルブの交換作業
交換作業ですがHIDバルブを防水するゴムカバーを外して、バルブを緩めて、交換するだけですのでそんなに複雑な作業ではありません。
自分の車も問題のあった右側のHIDバルブはあっという間に作業完了。
あっという間すぎて、写真を撮るのを忘れてしまうぐらいです。(嘘)
バルブ交換時の注意点としては、どんなバルブでも絶対にバルブの座以外には触れてはいけません。(過去のオフミで自慢げにバルブ交換をしていた人がバルブベタベタ触っていた知識の全くない人がいました。指に付いている油脂がバルブ表面に付着し、それが熱で焼けて、バルブの寿命が短くなることぐらい知っておいて欲しいですね。)
そうそうちょっと余談ですが、
先日、100円ショップキャン・ドウで購入した片面だけグリップがよくなるようにゴム加工されている軍手?!を今回初めてつかいましたが、狭い所に手を入れるのにも布軍手のように邪魔になることなくとても便利でした。
DIY野郎にはお勧めです。
で、問題は、左側のHIDバルブ交換です。
自分の車の左側のバルブ交換は、エアークリーナーの取り外し、HIDバナーの取り外しをしないと、バルブ交換が行えません。
上記は、取り外してバルブを外したところです。
赤い部分はHIDバルブへのコネクターとなります。
バルブをはめ込む処が錆びているように見えますが、プラパーツのメッキがはがれているだけです。
このバルブをはめる部分にD2Sバルブは一方向にしかはまりません。
適当にはめるとバルブが斜めになってしまうので、しっかりはまっているか必ず確認が必要です。
コツはバルブをはめて軽く手で押さえながら、バルブを固定するプラスチックの黒いリングパーツをはめ込み押さえつけながら締めることでバルブ取り付けは完了です。
プラスチックの黒いリングにはTOP位置の記載がありますので、それを見ながらやれば間違いないでしょう。
(ホワイトマーカーなどでマーキングしてもよいかもしれません。)
バルブとHIDソケットを取り付けたところです。
これからHIDバナーをもとに戻します。
本来の場所と大きく異なるので、あまり参考になりませんね。笑
エアークリーナー取り付け前です。
スーパーチャージャーの口はホコリが入らないように密閉してあります。
※取り外したエアークリーナーがあまりにも汚れていたのと、ブローバイガスが結構まき散らされていたので、掃除することにしました。
ライト点灯確認!
交換後のライト点灯確認です。(右側)
バナーに油成分(特に中華製)が付いているので、3分間ぐらいは取り付け前に空焚き(点灯)したほうが良いそうですが、今回は行いませんでした。
(リフレクタータイプはリフレクターが曇りやすいそうなので空焚きが必要な気がしますが、今のプロジェクタータイプバルブは特に必要ないと思いますけど。)
神経質な方は、空焚きを行ってください。
で、下の写真でおわかりようにうに、イカリングが片方薄っすらとしか点灯していません。(寿命ですね。)
こちらは左ライト。
明るさは夜走ってみないとなんとも言えませんが、特に問題なく取り付けが完了しました。
次回の交換はいつになるだろうな。(笑)
以上、「キセノンバルブの交換」でした。