Geminiさんに設計してもらったオイルキャッチタンク(その2)
- 2026/06/14 18:13
- カテゴリー:オイルキャッチタンク/ブローバイ関連, 3Dプリンター
- タグ:#bmw, #e46
Geminiさんに設計してもらったオイルキャッチタンク(その2)
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再設計したオイルキャッチを経過観察していますが、所用で370km程走行する機会があったので、自宅ガレージに戻った翌日、状態を確認してみました。
PET-Gフィラメント部分が厚みがあるのと、積層割れ防止のために内部を樹脂コーティングしてあるので内部にオイルが溜まっているか見ずらいのですが、さすがに370km走行すると結構な量が溜まっていました。
ブローバイチャンバーのサブタンクもオイルが溜まっているのが目視出来ます。
オイルキャッチタンクとチャンバー側のサブタンクのオイルをステンレス軽量カップに抜き出してみました。水分なしのほぼオイルです。(ブローバイなのでガソリン成分も含まれています。)量的には10cc程度でしょうか?370kmで10ccならばまずますといった感じもしますが、サイクロンセパレーター→オイルキャッチタンク→ブローバイチャンバーと3つ経由してどのぐらいの量がそのまますり抜けてサクションパイプ側に吸い込まれているかは実際にはわかりません。エンジンオイル量を厳密に計測してもブローバイガスなのでガソリン成分も含まれていますので、オイルキャッチタンクとブローバイチャンバーに溜まった量で判別するしかないですね。
サクションパイプ内部の状態です。出かける前はサクションパイプ内部を洗い流した状態だったので370km走行で過給圧ときにこの量のオイル飛沫が確認出来ました。Geminiさん設計のオイルキャッチタンクにしてから少し素通りする量が増えたような気がします。内圧損失しないことを重視するとどうしてもブローバイガスのオイル成分は素通りしてしまいますね。
オイルキャッチタンク、ブローバイチャンバーの細部の確認を行いましたが、漏れ等は一切見つかりませんでした。ASAフィラメントの積層割れもなく、ドレン用のインサート部分からの漏れもありませんでした。しばらく経過観察して積層割れ等の破損がないか経過観察していきますが、一応オイルキャッチタンク用素材としては使えると判断して問題なさそうです。
あと、現在のオイルセパレーターにしてからの状態を見る限り、ブローバイチャンバーの内圧が上がり過ぎているようです。そもそもドレンボルト部分に接続しているサブタンクにオイルが溜まるということはチャンバー内部の圧力が上がり、逃げ場がなくなったオイル成分がサブタンクに押し込められている状態なので、現状はサクションパイプ内部がスーパーチャージャーの吸引による負圧よりもブローバイチャンバーの内圧の方が高くなっているようです。ブローバイチャンバーも内部構造を変更して何度か設計しなおしていますが、ブローバイガスの圧力が上がってしまっては意味がないので、ブローバイチャンバーは元のサイズで再設計する必要があると判断しています。想定ではスーパーチャージャーによる負圧でブローバイガスチャンバー内部は大気圧~負圧という想定だったのですが、現状、チャンバーの内圧が上がっているようなので2次エアーフィルターは必要なく、容積量を増やしたチャンバーだけにした方がよさそうです。
以上、「Geminiさんに設計してもらったオイルキャッチタンク(その2)」でした。
