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セルスター(CELLSTAR)レーダー探知機リモコンAR-C14Aの修理

セルスター(CELLSTAR)レーダー探知機リモコンAR-C14Aの修理

現在装備しているセルスターのレーダー探知機を操作するための付属のリモコン(AR-C14A)を操作したところレーダー探知機が無反応。

レーダー探知機リモコンAR-C14A

電池が無くなったかと思いリモコンの電池CR2016を入れかえてみたのですが、やはりレーダー探知機本体は無反応。「いよいよ壊れたか...」っと思い当ブログ記事を遡ってみるとこちらにレーダー探知機購入時の記事があり、なんと10年前でした。いや凄いですねセルスターさん。10年持つとは...。

悪口書いちゃいますけど、どこかのユ◯テルっとかっていうメーカーとはえらい違い。データ更新は有料だの、データ更新は終了で5年ぐらい使えないようになったり、儲けることしか考えてない。ユ◯テルって昔は海外向けのCB機(日本だと違法)作ってたアングラ製品メーカーでセルスターさんと比較するにも比較するにもはなはだしいか?w

10年もデータ更新が無料で出来るレーダー探知機ってだけでも感謝ですけど、車載の電子機器って振動だの高温だの使用環境が過酷なので通常よりも寿命が短い傾向にある中、10年間も使えたことに誠に感謝です。最近は最新のレーザー対応のレーダー探知機なども一般的になっているので「そろそろ買い替えようかな?」なんて思いつつも付属のリモコンに書いてあった型番「AR-C14A」で検索してみると、なんとリモコンだけ購入できるというユーザに神対応なセルスターさん。

アマゾンでAR-C14Aのレビューを見てみると自分と似たような内容があり、リモコンの電池を交換しても反応しなくなったのでリモコンだけ購入した人がいたので、もしかするとリモコンAR-C14Aは壊れやすかったりするのかな?まあでも10年持ったので十分だと思います。

リモコンAR-C14Aの新品購入が可能という事がわかったので、分解して内部を確認してみることにしました。

AR-C14Aを分解

いきなり分解した写真ですが、スイッチ面は上記のようにフィルムが貼られているのでカッターをフィルムとプリント基板の間に入れて剥がすと思いの外綺麗に剥がすことが出来ました。内部の基盤はネジ6本で固定されていて部品配置は上記のスイッチ面の裏側に実装されています。

スイッチ面(フィルム側とプリント基板側両方)を綿棒と無水エタノールで洗浄

スイッチ面(フィルム側とプリント基板側両方)を綿棒と無水エタノールで洗浄。綿棒の先がピンボケになってしまいましたがかなり汚れていました。

写真を取り忘れましたが部品実装は非常にシンプルでmc10P11T16sというリモコン用のチップが実装されていたので、念の為ハンダ付けされている箇所を再度ハンダコテで熱を入れて接触不良がないか確認。

上記の作業後、AR-C14Aを組み立ててリモコン操作してみたところ問題なくレーダー探知機が反応しました。スイッチ面の洗浄が効果があったのか、プリント基板の部品の再ハンダ付けのどちらが功をなしたかわかりませんが、無事見事にAR-C14Aは復活しました。

セルスター製品ではAR-C14Aは色々な機種に流用されているのかわかりませんが、もしセルスター製のレーダー探知機がリモコンで無反応の時には新規購入しなくても復活出来ることもあるようです。

以上、「セルスター(CELLSTAR)レーダー探知機リモコンAR-C14Aの修理」でした。

 

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