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BMCフィルター洗浄(BMW E46)

BMCフィルター洗浄(BMW E46)

こちらの記事で装備したダイレクトタイプのBMCフィルター。以前使用していたK&N製よりも圧倒的に細部にわたり出来が良いので、かなり気に入って使い続けておりますが、既に装備から約1年半。走行距離はあまり進んでおりませんが汚れが目立ってきたので洗浄することにしました。

BMC製の前に使用していたK&N製のフィルターで使用していた洗浄液とオイルが赤なのでそのまま使用できるかと思いましたが、一応下記のBMC製のメンテナンスキットを購入。

 

BMCフィルター洗浄キット

中身はこんな感じ。購入したのは洗浄液ボトルとスプレー式オイルタイプです。

BMC 洗浄キット

海外製品なので使用方法の日本語訳が箱裏面に貼られていました。

BMCエアーフィルター洗浄キットの日本語マニュアル

上記のマニュアルには「25,000Kmを目安に」と記載がありましたが、目視確認で汚れてきたら洗浄するのが良いかと思います。ダイレクトタイプはエアフィルター本体が剥き出しになっているので汚れの確認が簡単に出来ますが、純正交換タイプのエアフィルターボックスの場合はフィルターボックスを開けて中身を確認する必要があるので、洗浄するサイクルを走行距離で示して定期的に洗浄するように記載されているんだと思います。

一応、こちらのBMCフィルターの日本のサイトにも洗浄方法が記載されていました。

取り外したフィルターの状態

早速洗浄作業開始。まずはBMCフィルターを取り外しました。上記の写真を見ていただくとわかりますが、かなり汚れています。

洗浄液をふきかけて5分程放置。汚れが流れ落ちてきた。

フィルター内部から外側に散水ノズルをシャワー状態にして4回程流し、フィルター表面に付着したゴミ・埃を洗い流して、100均で売られているスプレーポンプに入れた洗浄液を吹きかけてしばらく(5分程)放置すると上記のように汚れが流れ落ちてきました。写真をみると汚れが落ちているのがわかるかと思います。

洗浄後のフィルターの状態

洗浄液を使用して2回洗い、先程と同じようにフィルターの内側から外側に向かって散水ノズルをシャワー状態で洗浄液のすすぎを行い、1日半室内で乾燥させました。フィルター部分はオイルによって赤く着色されているので色は白っぽいです。フィルターまわりはK&N製とほぼ同じですね。K&N製では洗浄を繰り返しているとそのうちオイルの色が落ちなくなって、汚れも落ちなくなって寿命を迎えたのでBMCも多分同じかな?
一応「洗浄して繰り返し使える」と謳っていますが、やはり限界はあるのでフィルタの状態をみつつ交換する必要があります。少しでもフィルタの寿命を伸ばしたい場合は同じフィルタを2つ購入して交互に使用すれば通常よりはロングライフになるのなか?

フィルター以外の部分をマスキング

オイル付着前にフィルター以外の部分を簡易的にマスキングしました。

BMCのスプレーオイル

試し吹きをしてみたらK&N製と同じ感じのものでした。以前使用したGreen フィルターのオイルスプレーは大量に付着させないように工夫されたワンプッシュスプレーで非常に使いやすかったです。

オイル付着後のツインコーン中央部分の状態

オイル付着後のツインコーン中央部分の状態。オイルは少し噴射するだけで染み渡っていくので、フィルターとスプレーの距離を保って軽く吹き付けるだけで大丈夫です。

フィルター表面の状態

フィルター表面の状態。フィルター本体を回転させながら少しづつ、軽くオイルを吹きつけます。

オイルを吹きつけて10分程放置

オイルを吹きつけた後、10分程放置します。上手い感じに満遍なくオイルを吹きつけられたのでタレはありませんでした。大量にオイルを吹きつけてしまった場合、詰まりの原因になるので要注意です。過去にK&N製では失敗してもう一度洗浄しなおした事があります。

洗浄後のBMCフィルターを装備

かなり綺麗になりました。ちょっと1年半はサボりすぎでしたかね?新品状態だったこともありますが、やはり長くても1年サイクルぐらいで洗浄が必要かな?

以上、「BMCフィルター洗浄(BMW E46)」でした。

 

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