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オイルキャッチタンクとオイルセパレーターを繋ぐホースの交換2

オイルキャッチタンクとオイルセパレーターを繋ぐホースの交換2

こちらの記事でブレーキブースター用ホースを再利用してオイルセパレーターとオイルキャッチタンクを繋ぐホースとして使用してみましたが、装備直後からちょっとブローバイ臭がしました。

ブレーキブースター用ホースとオイルキャッチタンク

バラして確認してみると特に問題なさそうには見えます。オイルキャッチタンク側のニップルはホース径に対して少し大きめなのでかなりきつい状態(簡単には外れない)で、漏れた跡などは見つかりませんでしたが、

オイルセパレーターのドレン部分

オイルセパレーター側の根本部分はオイルが若干付着していました。オイルセパレーター側のドレンホース接続部分がホースに対して若干細いようで、ホースバンドで固定すると赤矢印の部分に隙間が出来てしまい、ホースバンドの締め付け加減によってはブローバイガスが漏れやすくなってしまうようです。ゴム素材ホースの場合、シリコンホースのように密着度がないのでホースサイズに若干余裕があると簡単に漏れてしまうのかな?特にオイルセパレーター内部からオイルキャッチタンクに繋がる部分は若干加圧状態になる事があるので漏れが発生しやすいみたいです。

従来のシリコンホースに戻す

しかたがないのでこれまで使用してきたシリコンホースにもどしました。

このホースだと半年もたずにシリコンホース自身からブローバイガスの臭いがしてしまうので、何か良いホースを探したいところ。一番の問題はメンテナンスのためにホースの脱着が簡単に行うことが出来ないと困るので、なかなかこの場所に適したホースが見つからず。

また時間があるときに何か良さげなホースを探してみたいと思います。

40mm角ヒートシンク

今回はもう1つオイルセパレーターへ対策。

過去にオイルキャッチタンク本体の放熱効果を高めるために上記の40mm角のヒートシンク張り付けてみたりしたんですけど特に大きな効果は感じられず...

再びオイルセパレーターのサイズに合わせて何か良さげなアルミヒートシンクがないか調べてみたんですが、手元にあるアルミヒートシンクにはじめから貼られている両面テープ(3M 9448A)を調べてみると

購入したアルミヒートシンクに初めから貼られていた両面テープ

この両面テープ普通の両面テープでした。上記の商品リンクのアルミヒートシンクは熱伝導両面テープが貼ってあるのですが、自分のは普通の両面テープ。ダメじゃんねー。

熱伝導両面テープとアルミヒートシンク

なので昔一度使用したアルミヒートシンク(両面テープを剥がした状態)に幅10mmの熱伝導両面テープを購入して、オイルセパレーターに貼ってみることにしました。(ちなみに熱伝導両面テープは、10mm、20mm、30mmのサイズがあるみたい。)

オイルセパレーターにアルミヒートシンクを貼る

これで少しでもオイルセパレータが冷えて、ブローバイガスが液化が促進されるといいですけどねー。発熱量にもよるけど5~10℃ぐらいは放熱交換が得られると期待。本当は60mm円形アルミヒートシンクとか理想的なサイズのアルミヒートシンクがあればいいですけどね。オイルセパレーターはブローバイガスの熱によって徐々に温度が上がるので少しでも放熱交換を高めたいところ。効果があるかわかりませんが、取り合えず貼ってみました。(効果がわからんかったら剥がすかも。)

以上、「オイルキャッチタンクとオイルセパレーターを繋ぐホースの交換2」でした。

 

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