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BMW E46 アルミエンジンヘッドカバー(トラブル編4)

BMW E46 アルミエンジンヘッドカバー(トラブル編4)

前回の記事に続きます。前回の記事でアルミエンジンヘッドカバーのグロメット径を23mmから21mmに削って対策後、過給圧0.45kg/cm2までかけて走行テストしてきました。前々回の対策時は0.4kg/cm2でグロメットがずれて漏れてしまいましたのでフルブースト(0.65kg/cm2)をかけずに様子見です。

Motecの走行ログ

上記はMotecの走行ログの一部です。最大過給圧145.9kMp(絶対圧)になっています。

走行後、自宅に戻りエンジンカバーを取り外してイグニッションコイル回りのオイル付着状態を確認したところ、今回はオイル漏れなし。

グロメットの状態

一晩置いて、エンジンが冷えるのをまって4番のイグニッションコイルを外して状態を確認したところ、ボルト&グロメット付近からのオイル漏れは確認できませんでした。やはりアルミエンジンヘッドカバーの形状に対してグロメットサイズが大きすぎるというかアルミエンジンヘッドカバーの形状に問題があるということになりますかね。

しかし上記の写真をみるとグロメットが4番プラグの方へ飛び出しているのがわかるかと思います。

組み上げ直後のグロメットの形状

上記が走行前、組み上げ直後の状態のグロメット。結局のところアルミエンジンヘッドカバーの内圧が上がりグロメットが押し上げられて、形状が変わってしまうということでしょうか?グロメットはエンジンヘッドとアルミエンジンヘッドカバーのガスケットを抑え付ける役割をしているのでこのように内圧が上がると形状が変わるようです。

このままの状態で最大過給圧をかけて状態を確認して問題がなけえば、やっとアルミエンジンヘッドカバーの装備完了となります。

引き続き、状態を記事にしていきたいと思います。

以上、「BMW E46 アルミエンジンヘッドカバー(トラブル編4)」でした。

 

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