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BMW E46 アルミエンジンヘッドカバー(総括編)

BMW E46 アルミエンジンヘッドカバー(総括編)

こちらの記事で装備したアルミエンジンヘッドカバー装備後、70km程走行してきました。

70km程走行してきた

アルミエンジンヘッドカバーの温度計測

走行中に立ち寄ったパーキングエリアでアルミエンジンヘッドカバーの表面温度を計測。アルミ製なのでこれまでの樹脂製のエンジンヘッドカバーと比較すると放熱性は高いので、間違いなくアルミエンジンヘッドカバー本体、周辺の熱が高くなります。走行中は多少なりとも走行風や冷却ファンの風がエンジンルーム内を通過するので樹脂製のエンジンヘッドカバーよりは冷えやすい状態にはなるかと思います。

アルミエンジンヘッドカバーの表面温度を計測

樹脂製のエンジンヘッドカバーでの温度計測を行ったいないので比較が出来ませんが、明らかに高温にはなっています。この温度だと素手では触れないですね。

3度目のアルミエンジンヘッドカバー温度計測

3回の温度計測で上記は自宅ガレージに戻って2~3分経過後のアルミエンジンヘッドカバーの表面温度。走行風が無い状態が続くとほぼ油温に近い状態になります。その分オイルの温度は早く冷えるとは思いますけど。放熱性が高い分、取り付けているカバー内部(イグニッションコイルがある付近)に熱がこもりやすくなりますので、イグニッションコイルへの寿命に間違いなく影響すると思います。
走行中の油温についてですが、特に下がった印象等はありませんでした。私の車はMotecのMDDで上記油温をモニターできるので、走行中時々確認しておりますが、油温の立ち上がりや走行中の油温状態等はアルミエンジンヘッドカバーを装備しても特に変化はみられませんでした。

 

続いてアルミエンジンヘッドカバー回りを点検。アルミエンジンヘッドカバーを固定する11個のボルト&グロメット部分からの漏れはありませんでした。取り付けは完璧かな?

 

樹脂製と異なりアルミエンジンヘッドカバーはかなり高温なので、エンジンが冷えてからカバーを取り外しました。イグニッションコイル並びにあるアルミエンジンヘッドカバーを固定する4つのボルトの状態を確認しようとしたら、以下の写真のカバーを固定するゴム足が、

カバーを固定するゴム足

根本(アルミエンジンヘッドカバー側)が緩んでしまいました。

耐熱性のネジ止め剤

このゴム足のアルミエンジンヘッドカバー側はネジが緩まないように固定してしまって構わないので耐熱性のネジ止め剤を使用して固定しました。

ゴム足の締め付けはM6のフランジ付きナットを使用して締め付けた

ねじ止め剤を塗ってゴム足の締め付けはM6のフランジ付きナット仮止めして上記のようにして締め付けを行いました。

一番手前のグロメットの状態。

イグニッションコイルコイル並びの4本のネジのグロメットの状態。上記は一番手前。漏れはないですね。

2番目のグロメットの状態。

写真が逆になってしまいましたが上記は2番目のグロメットの状態。

3番目のグロメットの状態。

上記が3番目。ここはスタッドボルトではなく、外周を固定する11個のボルトと同じ形状をしています。

4番目のボルトの確認

上記は4番目の一番奥の状態。アルミエンジンヘッドカバーに交換する前は1番と4番がオイルで濡れていたので、この部分はこれからも要確認個所ですね。

あと気になる点としてETKによると上記形状のボルト(正式名キャップナット11121738607)は前期も後期も12個必要と記載されています。12本の内1本は4本のボルトのうち3番目に使用して、1,2,4番の(キャップナット 11121738608)は前期が3本、後期は4本と記載があります。合計で15個の必要なのですがエンジンヘッドカバーの形状は同一なのに前期と後期で本数が合いません。ETKのミスですかね?

アルミエンジンヘッドカバーのブローバイホース接続部分

その他、自分で加工したアルミエンジンヘッドカバーのブローバイホース接続部分ですが漏れは一切ありません。一応、保険でシリコンバンドを巻いておきましたが大丈夫そうかな?この部分は過給機無しでも圧がかかりやすいので漏れの確認は必須な個所です。

再度カバーを取り外して状態を確認

翌日、少し車を動かした後、再度カバーを取り外してネジ止め剤の状態を確認してみました。問題なくゴム足は固定されカバーを固定しているネジだけ緩める事が出来ました。この部分はまず交換する事はないですね。

ドライカーボン製カバーを取り付けているネジ

自分のカバーはドライカーボン製のカバーに付属してきた専用のアルミネジになっているので、ゴム足の押さえつけが均等に広がるように工夫されています。なので通常よりもカバーの押さえつけ状態が異なるので、アルミエンジンヘッドカバーとゴム足側の固定はしっかり行わないとダメなのかもしれませんね。

最後にアルミエンジンヘッドカバーの総括としては

メリット:

  • 見た目がカッコいい。
  • アルミエンジンヘッドカバー化によって樹脂製で経験したトラブルは防ぐことが出来そう。(割れ破損やねじれ等)
  • 過給機を付けているエンジンにはアルミエンジンヘッドカバー化はかなりお勧め。
  • 純正エンジンヘッドカバーよりも低価格。形状、パッキン、グロメット消耗品は純正品完全互換。

デメリット:

  • 細部の精度が良くない。そのままポン付けするのは無理かも。当ブログで紹介したように要加工。
  • カバー内部(イグニッションコイルの並び付近)に熱がこもりやすくなる。
  • 重量増加(1kgぐらい)

 

以上のような感じかと思います。今後また気が付いた点などがあったらブログで紹介していきたいと思います。

以上、「BMW E46 アルミエンジンヘッドカバー(総括編)」でした。

2024年5月27日追記

今日になって1点、気が付いた点があったのでご報告発見。見た目の問題です。

オイルフィラーキャップが少し斜め

アルミエンジンヘッドカバーに純正のオイルフィラーキャップを取り付けると蓋を完全に締めた状態にすると上記のように少し斜めな状態で締まります。気になる人は気になるかな?何か違う形状(円状)の物に交換すれば気にならなくなるかな?アルミ削り出しとか?

 

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