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BMW E46 アルミエンジンヘッドカバー(準備編)

BMW E46 アルミエンジンヘッドカバー(準備編)

前回の記事に続きます。

付属品のガスケット1

付属品のガスケット2

購入したアルミエンジンヘッドカバーに付属のガスケットは流石にそのまま使用するのには不安要素があるので、まずはパーツ調達開始。ちなみに上記が取り外したガスケット。前回のブログでも書きましたが、ちょっと柔らかすぎるような気がします。走行距離というかエンジン稼働時間に比例して劣化するものなので、出来ればロングライフ確実な物の方が安心。っと言っても半永久的に使えるものじゃないので、年1万キロ走行ぐらいでも8年は持たない感じでしょうかね?中古車の場合エンジンカバーでヘッドカバーのオイル漏れってカバー外さないと見えないのでブローバイガスのオイル漏れ漏れの状態の車両の人も多いはず。ちなみに漏れやすいのはプラグ周辺の4つのボルトのグロメット部分です。外側11個のネジ下グロメットから漏れていたら相当重症。そのままだと車検通らんだろうね。

VICTOR REINZ製ガスケットセット

ちなみに購入したのは上記の写真のガスケットとグロメットがセットになっているVICTOR REINZ製。純正OEM製品らしいので下記から購入しました。

続いて取り付け前、事前細部調査開始。要確認個所は大きくわけで4つです。

ブローバイセパレーター部分

1つ目はみんカラの先駆者方はこのブローバイセパレーター部分のネジ打ち直ししてましたけど、自分に届いた製品は元々液体ガスケットでシールしてネジ固定してあるのでこの部分はまず大丈夫かなー?と判断。アリエキスプレスで掲載されている写真と比較するとこの蓋のデザインの変更やネジの本数増えているようにみえるのでアップデートしたんですかねー?あえて分解してネジ緩くなってもいやだしそのまま使用することに決定。

製造時エア抜き穴付近のバリ1

製造時エア抜き穴付近のバリ2

製造時エア抜き穴付近のバリ3

確認事項2つ目。ブローバイセパレター部分よりも問題となりそうなのが上記の写真の製造時のエア抜き用の穴の部分のバリ。前回の記事の謎の11番シール剥がしたら

剥がれおちた金属片(バリ)

結構多きアルミ片が簡単に剥がれました。これはいただけませんねー。気に入らなかったのでリューター&真鍮ブラシ使って、

バリをリューターで削る1

バリをリューターで削る2

バリをリューターで削る3

バリをリューターで削る4

バリをリューターで削る5

片っ端から削り飛ばしてやりました。へへへw エア抜き穴部分を指で触って引っ掛かりがない状態にしました。

続いての3つ目の問題点の確認。みんカラの先駆者さんがブローバイホースの接続部分に問題あるとの事だったので自分も事前に確認してみました。自分の車はこの部分自作のアルミパイプで耐圧、耐熱、耐油ブローバイホース繋いでいるので

ブローバイホース接続部分

上記の写真の部分のみを取り外してアルミヘッドカバーとの脱着確認してみたら問題ありありアリエキスプレスですw

ブローバイホース接続部分表側

上記の写真上側はOKなんです。女性が好きそうなカリの部分がしっかりありますw(そうでもないか?)

ブローバイホース接続部分裏面

しかし裏側は爪がひっかかるカリの部分がほぼありませんので純正ブローバイの爪がまったくひっかかりません。これはダメです、全然ダメです。簡単にホース外れてしまいます。自分の場合接続するホースをシリコンホースに変えてしまう事も出来るのですが、ここはあえて純正ホースを接続出来るように加工。

裏面に爪がひっかるように段差を加工

幸いにも裏面が肉厚のまま削って段差(カリw)を付けられそうなので油性マジックとマスキングテープで位置決めしてリューターで加工。

ブローバイホース接続部分加工後の状態

番手の低い紙やすり(100番~400番)なども使い最終的には上記の状態まで加工しました。削ってはホースを接続して何度もカット&トライを繰り返して爪がひっかかり状態を確認。一応大丈夫そうかな?ダメそうならホースバンド等で締め付ける手もありです。

実際にブローバイホースを取り付けて状態を確認1

実際にブローバイホースを取り付けて状態を確認2

ブローバイホースの接続の状態確認。ホース側を360°回転させて爪の引っ掛かり状態を確認しました。元々の爪の位置に合わせて削ったのですが段差だけではカバーしきれない感じもありますが外れはしない。

続いての4つ目の確認事項は、オイルフィラーキャップ部分。

オイルフィラーキャップのあたりを確認

一応アルミヘッドカバーに付属のオイルフィラーキャップもありますが、現在自分の使用しているオイルフィラーキャップを取り付けてみました。

オイルフィラーキャップ内側の状態

オイルフィラーキャップ内側の状態。フィラーキャップを外した状態

案の定、見事に削れてますね。オイルフィラーキャップ側の抑えが金属で対アルミなので当然といえば当然。樹脂のヘッドカバーならささくれ程度で済みますがアルミだとゴリゴリ削れる感じ。取りえず数回オイルフィラーキャップを脱着してあたりを付けてから400番程度のペーパーを当ててを2回程繰り返し金属片が出ない事を確認。装備前にエンジンオイル塗っておけば問題ないような気もしますが、アルミヘッドカバー側が削れるのは避けられないかな。

加工後のオイルフィラーキャップ取り付け口の状態1

加工後のオイルフィラーキャップ取り付け口の状態2

加工後の状態。特に問題ないかな。この辺もバリみたいの多いのでペーパー当てて丸めておきました。

その他、気になったのはグロメットを差し込むネジ穴内部のバリ。そんなにひどくは無いけどグロメット気付付けてしまう恐れがあるので、15か所の穴にペーパー当てて丸めておきました。目視レベルでは削れ落ちる大きなバリはなかったかな。

ブロアーでゴミを飛ばす

一応最後にパーツクリーナーで洗い流して、コンプレッサーでブロアーして吹き飛ばしておきました。

VICTOR REINZ製ガスケット

上記は届いたガスケット。日曜日に注文して月曜日に届きました。

届いたグロメット15個

グロメットは別の袋に上記のように15個入ってました。グロメットはVICTOR REINZ製じゃないみたい。「DPH GERMANY」っと記載されてました。

続いてエンジンヘッドカバーの脱着に必要なものとして液体ガスケット。Youtubeとか国内のブログ等先駆者様の内容みると色んな液体ガスケット使用したり、色々な塗り方してますねー。正解はどれって?感じw
E系BMW(E46/E39)ぐらいまではTechinical DocumentなるBMWの分解組み立て技術資料がPDFであって(その後はTISとかにまとめられてしまいました)、手元にあるので内容を確認してみると、

BMW テクニカルドキュメントによるエンジンヘッドカバーの脱着

と上記のように液体ガスケットを塗る場所と使用する液体ガスケットはボンド製の1209指定でした。色々な先駆者の方たちのブログ記事やYoutubeを見ると液体ガスケットをかなり広範囲に塗る人とかいたんですが、塗る部分は6か所だけです。VANOSとエンジンヘッドブロックの段差部分と三日月(ハーフムーン)の角度が尖っている部分。すなわちゴムガスケットがフィット出来ない部分に液体ガスケットを塗るっていう事です。広範囲に塗るのはいいんですけど、次回交換を考えると指定部分のみに塗るのがベストですね。全体に塗ったらそもそものゴムガスケット使う意味ないですからw良かれと思って塗ったんでしょうけど、そんな広範囲に塗る必要ないです。ちなみにですが純正ノーマルの樹脂製のエンジンヘッドカバーは歪むことがあります。漏れ対策で広範囲に液体ガスケット塗っている場合、エンジンヘッドカバーの交換が必要となります。樹脂製のエンジンヘッドカバーは熱で歪んで割れたりもします。私の樹脂製エンジンヘッドカバーも一度割れてます。詳細はこちらの過去記事をご覧ください。

関連記事:BMW E46 エンジンヘッドカバー(タペットカバー)交換

アルミ化することで割れたり歪んだりすることはなくなりますね。

スリーボンド1207B

液体ガスケットは手持ちのボンド製1207BがあったのでWeb上で製品比較をしてみると耐熱温度が若干1207Bの方が低いですが、代用することにしまsちあ。1207Bの方が作業時間が短く、乾いていない状態でも耐圧性が高いみたい。耐熱性では1209の方が少し高くて、耐圧性では1207の方が少し高いって感じでしょうか?
一応、これで準備完了となりました。

以上、「BMW E46 アルミエンジンヘッドカバー(準備編)」でした。

BMW E46 アルミエンジンヘッドカバー(取付編)へ続きます。

 

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