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エアコンガスリフレッシャー(AGR)の施術

エアコンガスリフレッシャー(AGR)の施術

このブログの過去ログによると前回の施術は2020年の8月だったので約3年ぶりにエアコンガスリフレッシャー(AGR)の施術の施術をStudie横浜さんで行ってきました。Studieさんのピット入庫は今年初だったりしますw

原因は不明なのですが、時々無意味にクーリングファンが全開になったりするのでエアコンのガス圧の原因ではないか?(ガス圧が高いと電動ファンが高回転で回ります。エアコンのプレッシャーセンサーが故障の場合も同じ現象になったりします。)っと思いまずはじめにエアコンガスの圧力計測を行ってもらいました。ちなみにエアコンのプレッシャーセンターは過去ログによると2014年10月に交換済み。ってもう9年前だ。(苦笑)

ちなみに電動ファンの動作は以下の4つのファクターで動作するそうです。
IHKAシステムズ原因としてラジエーターのアウト側の温度センサー、またはエアコンのプレッシャーセンサーが含まれます。(その他、車速とバッテリー電圧レベル)

 

Studie横浜さんのピットに入庫

エアコンガス計測メーターを低圧と高圧に接続してもらう際、高圧側にホースを取り付けようとしたら圧が高すぎてアダプタの取り付けが出来ず...。

エアコンガス漏れ後の掃除中

原因不明ですが何故か高圧側が異常に高くなっていたようです。ちょっとガス漏れとオイル漏れをしたので清掃中の絵です。(笑)

AGRのバルブを取り付けた状態

アダプタの取り付けがAGRのものはアダプタをねじ込んでからバルブを開けるタイプなので安全にエアコンガスのホースの接続が出来るとの事で、事前計測のみは諦めてその場でAGRを決行してもらうことにりました。

AGR施術開始

施術中のAGRの状態

エアコンガスリフレッシャー(AGR)は内部のエアコンガスとオイルを真空引きして、車種に合わせた定量のガスとオイルを注入してくれます。

AGRを行う前に少し漏れてしまいましたが、結果は以下の通り。

AGRの施術結果

回収できたガス(R134a)量が557g、オイルが31g。そして今回注入したガス量が規定値の740g、オイルが41g。AGR施術前の計測時に漏れた量がどのぐらい漏れたかわからないので回収量はあまり参考にならなさそうですが、高圧側は間違いなくかなり圧が上がっていたようです。

ちなみにエアコンのプレッシャーセンサーの圧力に合わせて電動ファンの強さが変わります。IHKAのマニュアルには、

プレッシャーセンサーに対するファンステージの値

上記のようにプレッシャーセンサーの値に対するファンのステージ量一覧が記載されておりました。自宅に戻ってからINPAでエアコンの状態を確認してみると

IHKAのINPAのアナログ値

 11.3bar、上記のファンステージは2になります。まあ合っているのかな?このとき電動ファンは回ってはいましたが全開ではありませんでした。

上記、華氏温度ですが車内温度は25.5℃(78F)、エバボレーター温度は15℃(59F)、ヒーター側温度は32℃(91F)となります。まあ大体正確なのかな?

原因は特定出来ておりませんが、この状態でしばらく様子をみてみます。

以上、「エアコンガスリフレッシャー(AGR)の施術」でした。

 

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