3ヶ月...
- 2014/10/18 19:51
- カテゴリー:メンテナンス記録, Studie(ショップ)
- タグ:#bmw, #e46, #車検, #studie, #サスペンションオーバーホール, #rotrex, #スーパーチャージャー交換
更新が遅れてましたが、10/10、車戻ってきました。
入庫したのが、7/14だから、3ヶ月近くかかっての車検でした。
今回の作業内容
・車検
・Quantam Racing サスペンションオーバーホール
・AP Racing Brake Caliper(ブレーキキャリパー)オーバーホール
・ARQRAY チタンマフラーリアピース、溶接剥離修理、エンドテール修理
・燃料タンク/ポンプシーリング交換
・ボンネットエンブレム交換
・ラジエターリザーバータンク
・Rotrex Superchager タービン加工/交換 C30-94
・スーパーチャージャーベルト(6PK2260)交換
という内容です。
ボンネットエンブレムはこれで2回目、3枚面の交換ですね。BMWのボンネットエンブレムは5年ぐらいしかもたないのかな?
Quantam Racingのサスペンションオーバーホールは、三回目です。
ブレーキキャリパーのオーバーホールは、10年目にして初めてだったりします。
(使い方によるんでしょうけどね。)
今回、3ヶ月近くかかったのは、スーパーチャージャーユニットの交換でした。
まあ話すととてつもなく長くなる話なんですけど、HKSさんが古いパーツの供給を止めてしまったのがすべての原因かと。一部上場企業なんだから製品管理ぐらいしっかりして欲しいですね。こんなことじゃ株価上がりませんよ、悪い評判ばかりだし。
まあ、企業は悪い評判がなければ上場できませんから、仕方ないんでしょうけど、俺のスーパーチャージャーユニットぐらい残しておいて欲しかったです。 (Zの初期のキットのコンプレッサーと同じ)
しかし、8年間、11万キロ、ノントラブルでよく持ってくれました。
写真は交換したRotrex SuperChager C30-94の残骸です。w
で、車は戻って来たんですけど、車検前からのおかしな動作をするエアコンが、さらにおかしな動作をし始めたので、16日木曜日に入庫して本日戻ってきました。
E46のエアコントラブルで検索すると結構沢山ですので、大体壊れる所が定番なんだろうーなーなんて考えてましたが、なかなか簡単じゃない状況で、未だ落ち着かず。
自分の車は、実は過去15年間、一度もエアコントラブル無し、おまけにE46なのにウィンドウレギュレーターが一度も壊れたことが無いという奇跡に近い車です。w
日本に一番初めてにドイツから輸入されたE46 328ciはあたりだったのかな??
話がそれましたが、実は、昨年(2013年)の11月ぐらいからエアコンの温度調整が効かない現象が発生したので、取り合えずエアコン関係の温度センサーを交換。
エバボ/ヒーター用2つの温度センサーがあって、エバポ側がちょっと面倒だけどDIY野郎ならば誰でもできる作業内容なので、もし交換するならば部品手に入れて自分で交換したほうがいいです的ななパーツ。(私はStudieさんにお願いしちゃいましたけど)
様子見ながらって思ってましたけど、温度センサー変えてダメなので、エアコン関係でよくトラブルを起こすウォーターバルブの交換。(こちらもStudieさんでお願いしました。)
様子をみつつも季節が春になって暖房エアコンを多用する季節じゃなくなったので、忘れ居た頃、夏を迎え、温度が冷えすぎる状態を確認。
ちょうどMotecでエアコンの状態をモニターしていたらエアコンコンプレッサーがオン/オフを頻繁に繰返す動作を発見。
ここで自分はよく今日の今日まで知らなかったんですが、E46のエアコンコンプレッサー(正確にはクラッチ)が、定期的に自動オン/オフされているんですね?
実は僕のされてなかったんですよ、いままで。
(みなさんのE46はどうですか?教えてちょー!)
Motecでアイドリング回転数の制御を行う上でエアコンのコンプレッサーのオン/オフをモニターしつつ、エアコンオフの状態、エアコンオンの状態、それぞれでアイドリングコントロールバルブの制御を行っているので、勝手にコンプレッサーのオン/オフされたらそもそもMotecでアイドリングの設定できないじゃないですか?
なので、僕は今日の今日までエアコンオンのときはコンプレッサーのクラッチが常にオンが当たり前だと思っていたのですが、Stuideの安○さんの話ではアイドリング中など定期的にエアコンクラッチはオン/オフを繰返しているとのこと。
2台程のE46を同じ温度設定で調べてもらったら、定期的にオン/オフしてました...っと衝撃の事実。
で、自分の車は車検の前に入手したエアコンパネル(by 中古品ヤフオク)を交換して、なんか以前より頻度が高いペースでエアコンコンプレッサークラッチのオン/オフを繰返すようになってしまったので、16日木曜日からStudieさんに入庫して、クラッチのオン/オフとは関係ないエアコン・ファイナルステージともしかするとクラッチオン/オフ現象の原因であるかもしれないエアコン・プレッシャーセンサーの交換を行いました。
交換したエアコンのファイナルステージはこちら。
壊れた訳じゃないんですが、一応15年ということで交換です。写真を見るとわかるように対策前のエアコン・ファイナルステージですね。
こちらがエアコン・プレッシャーセンサー
こちらも壊れた訳ではありませんが、フロンガスを抜いてプレッシャーセンサーを交換してもらいました。
プレッシャーセンサーの方は若干腐食が見られますね。
プレッシャーセンサー交換後、残念ながら症状は大きく変わらず...。
交換前よりは頻度の間隔(インターバル)が長くなったとのことですけど...。
というかこれが正常動作なのかな??
皆さんのE46、エアコンコンプレッサーのクラッチのオン/オフ、アイドリング中とかに頻繁にしてますか??