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パワステオイルタンクOリング交換(BMW E46)

パワステオイルタンクOリング交換(BMW E46)

先日点検中にパワーステアリングのオイルタンクからのオイル漏れを発見。

パワステタンクからのオイル漏れ1

パワステタンクからのオイル漏れ2

こちらで対策したタンクキャップのエア抜き穴付近からのオイル漏れなので、その場でパーツクリーナーで洗浄して様子をみていましたが、しばらくしてまた同じ付近から漏れを確認したのでキャップの根本からのオイル漏れと断定し、パワステオイルタンクのキャップ部分のOリングのみをネットで入手しました。パーツ番号は32411128333、正式名称は「シール リング」というそうです。

関連記事:BMW(E系ほぼ全部)のパワステタンクからのオイル漏れ対策

 

対策したパワステタンクキャップのエア抜きの穴に接続しているシリコンホースの状態

ちなみに現在対策したパワステタンクキャップの蓋のエア抜き穴は、上記の写真のように適当な長さのシリコンホースを繋いであるだけです。(ここまで長くなくても大丈夫です。)オイル リザーバータンクのエア抜き用の穴なのでホースで延長してオイルが飛び散らないように対策しています。

どんなに丁寧な運転をしていても内部のパワステオイルが暴れると、どうしてもエア抜きの穴からオイルが漏れるような構造になっていますので、殆どのE系BMWは同じパワステタンク、正式名称「オイル リザーバー」を装備しているのでこのキャップ付近にオイル滲みがあるかと思います。

話がそれましたが今回はOリングの劣化と断定したので早速入手したOリングに交換。

新旧Oリングの比較

右側がこれまで使ってきたOリング、左側が新品です。これまで使用してきたのOリングはあきらかに硬くなっていましたので経年劣化ですかね。

パワステオイルタンクキャップの構造

上記パワステオイルタンクキャップの構造です。内部のオイルゲージにスリットが入っていてキャップの穴(上記のアルミパイプを付けてある部分)と貫通しています。

キャップを元に戻して完成

Oリング交換のためキャップはパーツクリーナーで洗浄、その後Oリングを装備して元に戻しました。これで大丈夫だと思いますがしばらく走行したらまた状態を確認したいと思います。

2023年5月12日追記

Oリング交換後135km走行後の状態確認。オイル滲みは一切なくなりました

パワステオイルタンクのOリングを交換してから135km走行しました。タンクからのオイル滲みは一切なくなりました。

以上、「パワステオイルタンクOリング交換(BMW E46)」でした。

 

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