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ブローバイガスのワンウェイバルブの仕様変更(5)

ブローバイガスのワンウェイバルブの仕様変更(5)

自分メモです。

ブローバイガスの経路を大きく変更しました。

ブローバイラインの変更後の状態

昨夜、取り急ぎブローバイラインの変更を行いテスト走行。

パーキングでエンジンの状態を確認

Motecでインマニ圧を参照してアイドリング以下の負圧時、アクセル開度を加算するように変更。ピックアップが良すぎて4足から5速へのシフトアップとき、シフトアップなのにアクセルを煽らないと回転落ちが早すぎて間に合わない問題、およびアイドリングへ回転数が収束するときの回転落ちが緩和されました。これまでの高度なアクセルワークなしでも運転できるようになったかな?

今回のブローバイラインの変更は、

インマニのマップセンサー口を封鎖

N54インマニのマップセンサー入口からブローバイガスを吸わせていた部分を完全に封鎖。MotecのDBWの設定変更によりインマニに補助的にエアを吸わせなくても回転落ちを保護できるようになったので、前回はサクションパイプからエアフィルターを通したエアを吸わせていたホースを外して穴をシリコンキャップで封鎖。別の蓋に戻そうかと思ったけどRECS吸引用ポートとしてシリコンホースで固定して残しておくことにしました。


サクションパイプ2か所へブローバイホースを接続

ブローバイラインのサクションパイプへの戻しは2か所に増設。インマニでエアを吸わせていた部分をブローバイラインからト型アルミパイプで2か所へ接続。

サクションパイプのブローオフバルブのリターンとブローバイガスホースの接続部

サクションパイプへの2か所へのブローバイホースの接続は無駄のように見えるがかなり効果ある。

アクセルオフ時、ブローオフバルブが全開になりサクションパイプ内部に加圧された400馬力近くの空気が解放され、ブローバイホース接続付近も正圧(サクションパイプ内部を逆流する)となりクランクケースの圧が抜けにくくなる状態になってしまう。そこで補助的にエアフィルタよりシリコンホースに設けた10mmのポートにもブローバイホースを接続することでサクションパイプ内部でブローオフバルブが全開で開いた状態でもブローバイガスラインは影響を受けにくいように対策を行った。

ブローバイラインではマエカワエンジニアリングのレデューサのリードバルブ式のワンウェイバルブのみと仕様変更。

レデューサ内部のリードバルブが汚れていたので取り外して超音波洗浄してみました。

 

以上、「ブローバイガスのワンウェイバルブの仕様変更(5)」でした。

 

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