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ブレーキブースターホース交換(BMW E46)

ブレーキブースターホース交換(BMW E46)

先日、自宅ガレージでメンテナンスを行っている際に、インマニからブレーキブースターへ繋がるホースとホースの途中にあるサクションジェットポンプ部分の接続部分からブローバイガスのオイル漏れを発見。サクションジェットポンプを外してみるとインマニからサクションジェットポンプに繋がるホースが経年劣化でかなり硬くなり亀裂も入っていたため、その場で応急処置をしてパーツを手配したところ、残念ながら国内在庫なしの本国オーダー。待つことひと月、パーツが届いたとの連絡があったので交換してきました。

パーツだけ受け取って自分で交換しようと思っていたのですが、Studieさんのピットが空いていた(暇ではないと言われましたけどw)ので交換作業をお願いしました。
Studie横浜さんのピット

ブレーキブースターホースは右ハンドルと左ハンドルで形状が異なり、本来はインマニの底の部分からサクションジェットポンプへ繋がるホースなのですが、私の車はインマニをN54Bのインマニに交換しているのでホースの2/5にぐらいしか使用していませんし、交換作業はノーマル車両と比べると1万倍ぐらい楽な軽作業なのでお任せしました。

ブレーキブースターホース本体

こちらがブレーキブースターホースです。ノーマルのインマニだとかなり長いく、インマニの負圧に耐えるように耐圧ホースになっています。

ブレーキブースターホースの部品番号

パーツ番号は上記です。名前が入っていますねw

破損したブレーキブースターホース。

上記がこれまで装備していたブレーキブースターホースです。これだけの長さして使用していません。

ブレーキブースターホースの問題の個所

ブレーキブースターホースの問題の個所は上記の写真のサクションジェットポンプ側に接続する部分です。

ブレーキブースターホースの亀裂部分

指で押さえつけると亀裂が入っているのがわかります。この部分は通常、負圧~大気圧しかかかりませんが、私の車両は過給機が付いているので加圧されます。このホースとサクションジェットポンプの繋ぎ目からブローバイガスのオイル成分が漏れ付着していたのでホースの破損に気が付きました。

ホースは長年の熱で経年劣化し硬くなっていました。新品のブレーキブースターホースは弾力性がありました。

ブレーキブースターに負圧がかかれば問題ないのですが、ゴム系のパーツは経年劣化したものは見つけ次第交換していくようにしています。特にブレーキ関連でトラブルは避けたいですからね。

通常ブレーキブースターホースはカシメ式のホースバンドで固定されて脱着するにはホースバンドを破壊する必要があるため、ホース自身が破損することは少ないと思います。私の車両はネジ式のホースバンドで固定しているので脱着可能となっているため、締め付けでホースが痩せてしまったのかもしれません。他のE46で同じような状況になっている車両は少ないと思いますが、ブレーキブースターホースとサクションジェットポンプの繋ぎ目にオイルが付着していたら漏れの可能性がありますので状態を確認した方が良いかと思います。

以上、「ブレーキブースターホース交換(BMW E46)」でした。

 

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