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BMW E46 ドアアクチュエーター交換

BMW E46 ドアアクチュエーター交換

運転席側のドアアクチュエーターの交換を行いました。

日頃使用しているリモコンキーによるドアの開閉で特に支障はなかったのですが、鍵穴を使ってドアを開けるとドアのロックノブが上がるのですが、鈍いというか、本来「カッチ」っとなる音が鳴らず、流石に23年経過しているのでそろそろ交換しておこうと思った次第です。

同じE46に結構長く乗られていた方のブログでE46を降りてしまった理由が「ドアの開閉が行えなくなった」っという方もおられました。車の故障は故障個所によってメンタルに大きく影響しますからね。
比較的簡単に修理は出来たんでしょうけど、長年乗った車を降りるトリガーになるようなトラブルに繋がる1つなので「そのうち...」っと思っては居たのですが、最近になってリモコンキーでのドア開閉も時々鈍さが強くなってきたので交換に踏み切りました。

ネットでパーツ調達も出来そうだったのですが、このドアロックアクチュエーターは流石にOEM製品は避けたいと思いつつ、DIYで交換方法を調べてみたらどうもE46はかなり面倒ということがわかりました。なのでBMW純正パーツ調達&交換作業をStudie横浜さんへお願いしました。

 

パーツ手配は3月11日にお願いしたところ、BMWJapanにパーツ在庫なしとの事でドイツ本国オーダー。昨今の地球上の争いごとにより本国オーダーのパーツは船便で2か月かかるとの返答。ドアアクチュエーターが完全にお亡くなりになった訳じゃないのでパーツの到着を待つ事にしました。

予定では5月に入ってからと思っていたら、4月2日、オーダーから3週間後にドアアクチュエーターが到着したとの連絡をもらい、昨日交換作業に至りました。

Studie横浜さんのピットに入庫

ここ最近、DIYでスーパーチャージャーの脱着やオルタネーターの交換など大き目の作業をやって痛感したのですが、メカニックというのは慣れはあってもパーツ交換の際、緊張の連続だったりするんですね。更に人様の車のパーツ交換っとなれば緊張感が高いと思います。正直自分はプロのメカニックは到底なれないなーっと痛感した次第です。Studieさんは本当に色々なBMWが入庫してきますが「これだけ多くの車種をまあよく扱えるなー」っという事を上記の写真を撮りながら思った次第です。

少し前の話ですがTwitter上の同じBMWE系乗りの方が持ち込みで足回り交換をお願いしたら7万と言われ「この工賃が高いか?」などと聞いていた方が居ましたが、私がこの持ち込みので7万といった店の人間だったらSNSで工賃が高いか聞くような人の車は絶対に作業を受けたくないですね。多分世の中の車やさんすべてが同意見かと思います。個人的にDMで詳しい人に聞くならまだしも、取り付け作業だけでもリスクが高いのに持ち込みパーツを取り付ける工賃に7万と言われて、それをSNSで「高いか?」なんて聞いてしまうような人にはそもそも車をいじるなんて事はしてもらいたくありません。(どうしてもいじりたいなら自分で交換すべきですね。)

新品のドアアクチュエータ

少し話がそれましたが、上記が新品のドアアクチュエータです。遥々3週間かけてドイツよりやってきました。しかし早く地球上の争いごとが終わってくれませんかね。ヨーロッパ方面からのパーツ調達が壊滅的でコロナ禍の影響に便乗して、日本国内も色々なところで影響が出てきています。

ドアパネルを外した状態

早速作業にとりかかりました。ドアパネルを外してドアの内側のシールからドアアクチュエーターの取り外しを行います。

ドア内部のシールを剥がしてドアアクチュエーターにアクセス

キーシリンダーを外した

鍵を差し込んでキーシリンダーを外します。ドアアクチュエーターの取り外しはかなり知恵の輪的要素が多いです。

キーシリンダーを外した状態

取り外したドアアクチュエーター

取り外したドアアクチュエーターです。ウィンドウレギュレーターが邪魔してクーペは取り外しが簡単ではありません。

取り外したドアアクチュエーター

特に割れなどの破損個所は見つかりませんでした。作業時間は2時間かからないぐらいでしょうか?担当してくれた森メカに「自分でやろうと思ったけど、面倒なので頼んだ」って言ったら苦笑いしてました。(笑)毎度、面倒な作業押し付けてすいませんね。(笑)

ドアアクチュエーター交換後、鍵によるドアの開閉も「カチッ」っと音がするようになり動きもかなりスムーズになり、気になっていた鈍さは解消されました。

以上、「BMW E46 ドアアクチュエーター交換」でした。

 

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