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サクションパイプのシリコンホース交換

サクションパイプのシリコンホース交換

スーパーチャージャーの脱着作業に伴い、サクションパイプの途中で使用しているシリコンホースを交換しました。

スーパーチャージャーユニットの真下にあるシリコンホース

スーパーチャージャーユニット本体からスロットルバルブの間で5か所ぐらいにシリコンホースが使用されていますが、スーパーチャージャーユニットが装備状態では普段あまり見えない個所(スーパーチャージャーユニットの真下)にあるシリコンホースが亀裂は無いものの経年劣化でかなり酷い状態になっていました。

IMG_9370.jpg


ブローバイガスがホース内部にオイル付着したり、エンジン熱による熱焼け、パーツの脱着の際の干渉等でかなり劣化しています。シリコンホースはゴムホースと比較すれば耐久性はかなり高いのですが、使用環境によってはこんな状態になるんですね。SAMCO製なのでホースはかなりしっかりしているはずなんですが、なんというかブヨブヨ。16年間使ったのでこんなものでしょうかね。
また、シリコンホースの取り付けにはホースバンドを使用するのでホース自身がバンドに締め付けられえて痩せてしまうと緩みの原因になったりします。クランプ式(バネ式)のホースバンドならばシリコンホースが痩せても締め付けが調整されますが、通常のホースバンドの場合定期的に締め付け状態を点検する必要があります。

取り外したシリコンホースの形状は60mm45℃のエルボーホースなのですが、長さが片側125mmでネットで簡単に手に入る60mm、45°のエルボーホースは殆どの長さが方が90mmしかありませんでした。仕方がないのでSamco製を扱っている平野タイヤさんにネットで注文。Samcoのシリコンホースは簡単には入手出来ないんですね…今回初めて知りました。

平野タイヤさんから届いたSamco製シリコンホース

メーカー在庫有りとの事で、注文後4日で届きました。

新しいのと比較すると全然色が違います。確かにスーパーチャージャー装備時はこんな色だった記憶があります。(苦笑)

シリコンホースの新・旧比較

袋から取り出して、新・旧比較してみると、新しい方は長さが短く見えて一瞬焦ったのですが、

シリコンホースをくっつけて並べてみると同じサイズでした。

くっつけて並べてみると同サイズでした。目のさっかつというやつですね。(笑)

新しいシリコンホースを装備

早速交換してみました。新しいシリコンホースは映えますね。(笑)

取り付け時、サクションパイプのアルミパイプ側はパーツクリーナーで洗浄してたのでシリコンをアルミパイプに取り付けるのにかなり力が必要なのですが、シリコンルブスプレーをアルミパイプ側に吹き付けて滑りを良くしてから取り付けるといとも簡単にシリコンホースが取り付けられます。

以上、「サクションパイプのシリコンホース交換」でした。

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