縮んだボンネットインシュレーターが元に戻った?
縮んだボンネットインシュレーターが元に戻った?
先日HVAの交換作業後、ボンネットを開けると少しオイル臭く感じていたので漏れがないか細部まで確認してみたんですが、特に漏れ等は見当たらず。
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でもボンネットを開けるたびに鼻につくオイル臭がするのでHVAの交換作業中にどこかに舞ったオイルが付着しているじゃないか?とエンジン回りを見回してみると、ボンネット裏のインシュレーターにオイルが付着しているのを発見。HVAの交換はオイルまみれになるので仕方ないんでしょうけど、頼むよStudieさん。。。(苦笑)
ボンネットインシュレーターは過去に燃料レールが外れて、危うく車と一緒に「ドッカーン」ってなりそうになったときにガソリンまみれになった後に一度交換していますが、素材が素材だけに加水分解しやすく、長期間熱を受けてきて、じわりじわりと縮んでいるので「そろそろ交換が必要か?」なんて思いつつも、見た感じインシュレーターに付着したオイルは表面に飛び散っただけで染み込んではいなさそうなので取り外して洗ってみる事にしました。
上記の写真は、インシュレーターを取り外して水をかけただけの状態。
太陽光に光り輝いているのは水じゃなくってオイルです。
水だけかけた状態を拡大してみると、インシュレーター表面にオイルが付着しているのが良くわかるかと思います。
油ということでマジックリンをかけて、しばらく放置してみることにしました。(あくまでもキッチン用なので自己の責任で)
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10年以上使い続けたボンネットインシュレーターは流石にくたびれているので、こすったり無理な力をかけたらすぐにボロボロになりそうなのでマジックリンを泡泡状態にして1~2分放置しました。
その後、シャワー噴射でボンネットインシュレーターを丁寧に水をかけて洗い流して半日程、天日干ししました。
天日干し後、一晩ガレージに放置して完全に乾燥したボンネットインシュレーターを再度取り付けました。
やはり原因はボンネットインシュレーターだったようで、洗浄後オイル臭が無くなりました。ボンネット開けたときが一番臭っていたので、間違いなく原因はボンネットインシュレーターに付着したオイルが臭っていたようです。
ボンネットインシュレーター洗浄後、ちょっと良いことがありました。
長期間使い続けたボンネットインシュレーターはエンジン熱でじわりじわりと縮んでしまい、写真の上記のボンネット裏左右の爪の部分にぎりぎりひっかかるかる状態だったのですが、インシュレーターを水洗いしたら伸びた(元に戻った?)ようで写真のように爪がひっかかるようになりました。
以上、「縮んだボンネットインシュレーターが元に戻った?」でした。