まだ臭う...オイルキャッチタンクのパッキン破損
- 2021/03/06 16:58
- カテゴリー:DIY作業, オイルキャッチタンク/ブローバイ関連
- タグ:#bmw, #e46
まだ臭う...オイルキャッチタンクのパッキン破損
先程、所用でCarplayのヤフーカーナビアプリを使って都内を横断してきました。まだちょっと不慣れですがCarplayはアンドロイドナビの画面に対して大きく表示されるので操作性は結構良い感じがします。ただ、まだまだヤフーカーナビアプリに慣れません。(苦笑)
さてさて久しぶりに首都高C1を走行して都内を横断し、先日から対策・確認している走行中のブローバイガスの匂いが本日も気になりました。
これまでにこちらの記事とこちらの記事でブローバイラインの漏れと思われる個所は対処したんですけど、まだ漏れていのか?それとも壊れたか?!
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自宅に戻って駐車場でエンジンをかけたままどこか漏れがないか(煙など)確認してみましたが特に発見できず。強烈なブローバイガスの匂いじゃなくって、エアコンを経由してほんの微か漂ってくるような臭いで、長距離走行している結構鼻につく臭いです。
エンジンを止めて再度ブローバイホースを確認してみましたが、これまで漏れを発見した箇所は特に問題なし、一切滲みもありません。
色々と見回っているとオイルキャッチタンクの上部のネジの部分がかなりのオイル滲みを発見!
不意打ちというか、思いっきり見落としていました。(笑)
オイルキャッチタンクのオプションでブローバイガス成分を大気開放するためにフィルタを取り付けられるネジの部分がブローバイガスのオイル成分で黄色く滲みがありました。このオイルキャッチタンク付近で漏れが発生すると僅かでもエアコンから臭いが漂ってきたので間違いなく臭いの原因はここですね。オイルキャッチタンクのホースばかり気にしていてオイルキャッチタンク本体を完全に見落としていましたが、こんなところから漏れた事はこれまでにないので、早速オイルキャッチタンクを外して確認してみました。
オイルキャッチタンクを外して確認してみると結構オイル滲みがあります。(苦笑)これじゃ臭いはずだ。
取り急ぎオイルキャッチタンクを開けてみるとそこそこ溜まってました。ここ数週間、週一ぐらいで中身を確認していますので、多くも、少なくもなく、冬場ではこんな量っといった感じの溜まり具合でした。
オイルキャッチタンクの中身の色からしてオイルと水分が混じりあっている状態なのが一目でわかります。
走行後、まだオイルキャッチタンクが少し熱い状態だとオイルキャッチタンクのアウト側に水滴がついているのが確認出来ます。
問題の漏れの部分のネジを外してみるとかなり滲みがありました。このオイルキャッチタンクは数年使用してきましたがこの部分からの漏れは初めてです。
ネジを外してみるとネジのOリングは破損していました。この部分のネジの脱着はこのオイルキャッチタンク装備後一度も行っていないので、経年劣化でOリングが破損し、この部分から漏れていたようです。
破損したOリングを取り外して代わりのOリングを装備しようとも考えましたが、ネジとネジを取り付け部分をパーツクリーナーで徹底的に洗浄し、先日購入した液体ガスケットでネジの隙間を埋めることにしました。
関連リンク:
スリーボンド 液状ガスケット シリコーン系無溶剤タイプ 100g TB1207B
このオイルキャッチタンクのネジはブローバイガスの大気開放時にフィルタを取り付けるためのメクラ蓋なので液体ガスケットを使用して完全に塞いでしまっても問題ないのでOリングではなく液体ガスケットを使用しました。
計3か所の漏れを修理しましたので、これでブローバイガスが臭う原因は完治かな?
以上、「まだ臭う...オイルキャッチタンクのパッキン破損」でした。