Motec ラムダセンサーの交換
Motec ラムダセンサーの交換
先日駐車場でエンジンをかけた際にMotecの2つあるラムダセンサーの片方がなかなかLamda Coldステータスから切り替わらない状態を発見。
ラムダセンサーは排気温度が上がるまでの冷間時、ヒーターで温めるのですがどうもヒーターがダメっぽい感じがしたので、早速AVO Motec Japanさんに連絡してパーツ在庫確認&交換作業をお願いしました。
上記の写真はAVO Motec Japanさんへ伺う道中の渋滞中の信号待ち時に撮影したMDDのステータス画面。
暖機が終わってしばらく走行した状態のLaCtrl1,2(ラムダコントール)、DO LA1,2(ラムダ制御実行)は正常なステータスが表示されています。
MDDでいつでもラムダセンサーの状態がモニターできるので、車で起きた異変にすぐに気が付くことが出来ます。
話がそれましたが、現在、AVO Motec Japanさんは仮店舗営業中。
新店舗は年内に完成予定との事。
色々と最新設備も入る予定らしく、新店舗完成が待ち遠しいです。
事務所の方はこれまでの店舗の隣で営業していて、こちらは作業ピットのみ。
ラムダセンサーの症状を伝えた所、「つい最近交換しなかった?」みたいな話になったので、「調べてみたら5年経ってました」っと、このブログを始めたころの記事はこちら。
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あっという間に5年も経過していました。
最近、時の流れが早くなったような(苦笑)
自分も「この前変えたよな...」なんて思っていたんですけどね。
上記の写真はタモメカニックが取り外したラムダセンサー。
左側のラムダセンサーを振るとカラカラと音がしていましたので、やはりヒーターがダメになってしまったようなので2本とも交換。
ラムダセンサーがかなり白くなっているので「排気温度が高いのかも?」との診断。
まあ5年も使っているので、交換して様子を見ることにしました。
AVO Motec Japanの高橋社長は実に1000機以上のエンジンのセッティングを行っているため、取り外したラムダセンサーの状態を見るだけでエンジンの状態を把握できてしまうとのこと。(健康診断ですね。)
ラムダセンサーに付着物がないので、エンジンは元気と診断して頂きました。
ラムダセンサーにオイルの燃えカスなどの付着物の状態も判断材料になったりするそうです。
流石ですね、経験値がやっぱり半端ないです。
その後、Motecのラムダセンサーのキャリブレーションナンバーを設定して交換完了です。
1月末ぶりのAVO Motec Japanさん。
色々な話で6時間ぐらいたむろしてしまいました。
しかしここはいつきても「危険な香り」がする車が一杯(笑)で楽しいです。
シャーシダイナモは現在ピットとして使用中のため、次回にお預けとなりました。
以上、「Motec ラムダセンサーの交換」でした。