Rotrecスーパーチャージャー交換
- 2018/09/15 16:31
- カテゴリー:メンテナンス記録
- タグ:#bmw, #e46, #スーパーチャージャー
Rotrecスーパーチャージャー交換
この車で3機目のスーパーチャージャー交換作業を行いました。
1機目は8年、2機目は4年、どちらも異音発生による交換です。
Rotrexのスーパーチャージャーのトラブルは、内部のギアがロックしてエンジンが壊れた(重度)、内部のギアが減り異音発生のどちらかがほとんどのようです。
日本国内の販売代理店が安定していないので、コンプレッサー自体はコンパクトで優秀ですが、色々と問題のあるコンプレッサーです。(苦笑)
H●SさんもRotrexと同じ方式のスーパーチャージャーを使用して訴訟問題になったらしいと、日本だとちょっと煙い話が多いです。(笑)
話がそれましたが、スーパーチャージャーの交換に伴い、スーパーチャージャーのトラクションオイル、オイルフィルターの交換も同時に行いました。
スーパーチャージャーの交換自体はそんなに難しい作業ではありませんが、スーパーチャージャーのベルトのアイドラプーラーのベアリングがダメだったため、2つあるアイドラプーラーを交換しました。
交換したのはシルバーのプーリー2つです。
アイドラプーラーの入手に時間がかかり今回、3週間近くの入院となりました。
今回のスーパーチャージャー装備の際、スーパーチャージャーとエアーフィルター間のサクションパイプを取り外すので、ブローバイホースのリターンホースを作成するパイプを13mmに加工しなおしてもらいました。
もともと、19mmぐらいのパイプがついていたのですが、耐圧、耐油ホースの太さが太すぎてホースの取り回しをするスペースが稼げず、パイプ径を細くして耐圧耐油ホースの取り回しができるように対策しました。
一応、スーパーチャージャーの慣らしには100kmぐらい走行とのことなので、現在慣らし運転中です。
今回のスーパーチャージャーは何年持ちますかね?
修理に出す事もできるかと思いますが、日本国内ではスーパーチャージャーの内部のパーツが手に入らないため対応が不可との事。
前回の交換で、タービン屋さんにスーパーチャージャーをばらして確認してもらったところ、スーパーチャージャー内部のギアが減り交換すれば治せるとのことですが、スペアパーツとしてスーパーチャージャーのギアが流通していないようです。(未確認です。)
以上、「Rotrecスーパーチャージャー交換」でした。