19年目にして初交換!ラジエーターを交換しました。(BMW E46)
- 2018/07/13 19:31
- カテゴリー:メンテナンス記録, Studie(ショップ)
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19年目にして初交換!ラジエーターを交換しました。(BMW E46)
先日、ミッション、エンジンマウントの交換でStudieさんに向かう途中、MotecのMDDの示す水温がおかしな表示をすることに気が付きました。
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Studieさん迄、あと5分ぐらいの所で信号待ちをしている間だったのですが、水温がちょっと大きく暴れる感じです。
メーターの水温計は特に針は動くことはなく、いつも通りの状態。
Studieさんに到着して、「ラジエーターの寿命はどのぐらいか?」なんて会話をしつつ、「自分の車は19年間一度も交換したことが無~い!」って言ったらびっくりされました。
Studieさんの話では、国産車はまず故障はないそうですけど、BMWの場合10万キロ前後でラジエーターが破損して水漏れを起こすことが多いそうです。
そんな話をした後に、Studieのピットに向かうと、河野メカが、「ラジエーターから水漏れしてます...」との連絡が(苦笑)
ラジエーターの寿命の話をしていたら、その場で壊れてしまいました。
どこかの出先でなく、Studieさんのピットで水漏れが発見されたのは、本当にラッキーでした。
河野メカに状況を確認して頂き、ラジエーター周りのパーツを調達して一式交換することにしました。
しかし、19年目にして初交換。
自分の場合は、高速道路走行が多かったのでここまで長寿命だったようです。
通常よりも倍近くもってくれたということですかね?
本日の目的の作業のためピットに車が入ってリフトアップされたままだったので、バンパー内部の加工やエンジン、ミッションマウントの交換を行い、そのまま車を預けて、本日無事退院しました。
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交換したラジエーター関連のパーツ
上記の写真は今回交換した部品一式です。(19年間、ありがとうね!)
サーモスタット、リザーバータンクはまだ全然使えそうですが、冷却水関連でのトラブルだけにはあいたくないので、ラジエーターホース(アッパー、ロア)含めて一式交換しました。
今回破損した部分です。
このラジエーターに繋がるホースの接続先の部分から水漏れを起こしました。
サーモスタット、水温センサー、一式交換しました。
これらのパーツは見た目そんなに劣化していませんが、水回りは転ばぬ先の杖で良いタイミングで交換するのがベストかと思います。
ノーマルのままのエンジンならば、あまりデリケートになる必要もないかと思いますが、自分の車はそうもいきませんので。(苦笑)
リザーバー(サブ)タンクです。
これはE46ではもっとも故障が多いパーツですね。
熱が逃げにくいためかなのか、素材がPP製なので経年劣化でぱっくり行くことがあります。
自分も2009年だったかな?
夜中の高速で一度ぱっくり行ったことがあります。
一応、BMWの3年交換推奨だったかな?
リザーバータンクが壊れると確実に不動車になりますので、安心して乗りたい方は、クーラント交換のタイミングで交換するするのが良いと思います。
そういえば、最近はユーザ車検が増えて、クーラント交換する人が激減したとか?
一応、クーラントも性能が良くなって超ロングライフなんてもあるようですが、自分がクーラントは2年サイクルで交換するようにしています。
今回の交換で、もう19年、ラジエーターが持つかな?(笑)
以上、「19年目にして初交換!ラジエーターを交換しました。(BMW E46)」でした。