BMW E46 アイドリングコントロールバルブ交換
- 2015/05/04 08:57
- カテゴリー:メンテナンス記録, Studie(ショップ)
- タグ:#bmw, #e46
2回目の交換です。
前回は、2006年だったかな?
7〜8年に一度のペースw
特に問題ないのですが、アイドリングコントロールバルブが繋がるインマニ内部のグロメットを交換したかったので、一緒に交換することにしました。
実は、先日オイル交換時、オイルレベルゲージ部分のOリング交換を行おうとしたのですが、オイルレベルゲージが刺さっている根元の部分が思っているいる以上にオイルパンに深く刺さっており、オイルレベルゲージがささる部分を外そうとするとスロットルバルブへ繋ぐ配管(加給されるためアルミパイプになっている)と当たってしまい、Oリングの交換だけのためにかなりのバラシ作業が必要になってしまうことが判明。
ならばということで、アイドリングコントロールバルブ、アイドリングコントロールバルブグロメット、DISA(リソナンスバルブ)のOリング交換と先日交換したオイルキャッチタンクへ繋がる部分以外のブローバイホースの交換をStuideさんにお願いしました。
交換したアイドリングコントロールバルブがこれ
当然のごとくまあ汚れていますね。掃除だけでもOKだったかもしれませんが新品交換しました。
自分のメモように記載しておきますが、このアイドリングコントロールバルブは同世代のBMWでも使われているBOSCH製です。BOSCHの型番は0 280 140 545。
PWM制御周波数は100Hz。
つづいて目を覆いたくなるような光景ですが、アイドリングコントロールバルブの脱着時に交換推奨されているグロメットがこちら。
ブローバイガスペッチャリです。苦笑
インマニ内部もかなり凄い状態になっているとは思います。汗
続いてこちらがDISA。
DISAの役割はトルクを稼ぐためインマニ内部を回転数に応じて半分に仕切るバルブです。(確かM52エンジンは3750rpm以上で開くはず)
DISAも内部のフラップが破損することがあるみたいですが、自分の車は特にトラブルになったことはありません。
eBayなどでDISA内部のフラップ部分のみ修復するキットみたいなのを見かけたことがありますので、本体のソレノイドバルブ自身はあまり壊れないんではないでしょうか?
DISAの内部フラップはあまり汚れていませんでした。緑のOリングは取り外したときに要交換部品らしいです。
続いて、ブローバイホース。ホースは先日ホームセンターで購入したトヨックスのスーパトヨロンホース。
今回はエンジンヘッドからT分岐まで、T分岐からオイルレベルゲージまでの2本の交換です。ホースはブローバイガスでほぼ焦げ茶色になっており、さらに熱でかなりホースが痛んでました。
以下の写真は交換後の写真。
Reducerの根元からかなり下をまわりこんでT分岐へと接続されています。
ブローバイホースは自分でもできますけど、オイルレベルゲージに繋がる部分はちょっとリフトがないと厳しいので、Stuideさんにお願いしました。
ホースが新しいとちょっとすっきりしますね。
そんな訳で、今回はアイドリングコントロールバルブ交換というよりも細かいゴム系パーツの交換が中心でした。