車内用USB電源の容量アップ(ドライブレコーダー用)
- 2018/05/28 18:33
- カテゴリー:DIY作業
車内用USB電源の容量アップ(ドライブレコーダー用)
先日、オウルテックのドライブレコーダーOWL-DR04内臓バッテリーの交換&容量アップをDIYで行いました。
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内臓電池容量をこれまでの倍以上の130mAから300mAに交換したので、ドライブレコーダーOWL-DR04への電源ユニットの容量も増やす必要があります。
こちらの記事で作成したドライブレコーダーOWL-DR04のUSB電源ユニットは1Aの物なので、交換した内臓バッテリーの充電時間が単純計算で倍以上かかってしまいます。
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本日、時間があったので秋葉原を回って2A以上の出力を持つシガーライターUSB電源アダプタで格安な物をさがしてきました。
秋葉原のバザールさんでUSB電源が2Aで280円で購入。(笑)
3A~の出力があるものはやはり1000円~で売られていますね。
アマゾンさんにも色々な物がありますが、分解できるか?を確認したいので、店舗を回って物色してきました。
安ければ良いというものでもありませんが、結局ばらして使用するので、簡単に分解できそうな物をチョイスしてきました。
USBコネクター内部が青です。USB3.0?(笑)
データ流すわけじゃないので関係ありませんね。
蓋を外してラジオペンチで引き抜けば簡単に分解できました。
こちらが前回の作成したドライブレコーダー用の電源ユニットです。
前回は、100円均のUSBシガーアダプタを使用したんだったな。(笑)
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クリップ付きスタンドに電源ユニットを固定して、半田吸取り器でシガーライターソケットの電極を外します。
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ホーザンハンダ吸取器 出張修理に便利で手ごろなサイズ 静電気対策仕様 AS-196
プラス側を外した状態です。
半田が溶かしにくい場合は、半田盛りをしてから半田吸取り器を使用すると比較的簡単に半田を除去できます。
前回、作成した電源からケーブルを外して、再利用しました。
基板裏面です。
ヒシチューブで基盤をくるみ、ライターで炙って絶縁します。
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熱収縮チューブ 熱収縮管 ブラック 20mmダイヤ スリーブラップワイヤー5M 16.5Ft 黒
こんな感じに完成しました。
前回使用した100円均一のUSBシガー電源アダプタもそうでしたが、今回のUSBシガー電源アダプタにもヒューズが付いていませんでした。
なので、保護の目的でヒューズホルダをリード線に付けてあります。
関連リンク:
管ヒューズホルダーパーツF-KFUSE-8170-02/KFUSE-1120
作成した電源にiPhone8を接続して充電したみた所、13.6Vの親電源で320mAぐらい流れていたので、0.5Aのヒューズを装備しました。
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作成後、車に装備して、ドライブレコーダへの電源供給状態を確認。
無事装備完了できました。
よくよく考えてみれば、ドライブレコーダーへのUSBシガー電源容量を大きい方がドライブレコーダー内部のバッテリーが短時間で充電されるので、なるべく容量の大きなものを使用した方が良いですね。
大きいといってもあまり出力が大きい物は熱の発生にもなりますので、ほどほどの出力な物にする必要があります。
以上、「車内用USB電源の容量アップ(ドライブレコーダー用)」でした。