オウルテック OWL-DR04-BK ドライブレコーダー(電源作成編)
ドライブレコーダーの電源作成
昨日購入した、ドライブレコーダーオウルテックのOWL-DR04-BK付属の電源はシガーソケットを使用するタイプなので、シガーソケットのメスソケットまたは、シガーソケットの増設をして取り付けるのが一般的なんでしょうけど、自分は気に入らなかったので、簡易作成することにしました。
(※以下の内容は、ご自身の責任で参照してください。)
関連リンク:
オウルテック ディスプレイ搭載 ドライブレコーダーOwltech OWL-DR04-BK
100円均一のUSBシガー充電器を利用
ドライブレコーダーオウルテックのOWL-DR04-BKは、マイクロUSBコネクターによる電源コネクターで、駆動電圧は5V、1Aです。
同等の電源として秋葉原のCanDoでシガー電源からUSB電源に変換するユニットを108円で購入。
三端子レギュレーターで作ってもよかったけど、この手を使った方が安いし楽です。
こいつをバラして、中のユニットを取り出し、電源ラインを半田付け。
格安のシガーライターからUSB電源を作成するユニットには、ヒューズが付いていません。(結構怖いですね。)
なので、ヒューズホルダの配線、本体の絶縁は収縮チューブ(ヒシチューブ)で行いました。
収縮チューブはRSコンポーネンツで幅広く取扱があります。
関連リンク:
熱収縮チューブ 熱収縮管 ブラック 20mmダイヤ スリーブラップワイヤー5M 16.5Ft 黒
管ヒューズホルダーパーツF-KFUSE-8170-02/KFUSE-1120
結構、綺麗にまとまったかな?
使用したヒューズは500mAです。
関連リンク:
一応5V1Aの出力までできるようですが、そこまで流れないし、この作りで1A連続で流れたら、電源ユニットが持たないような気がします。
これで内部配線用のUSB電源が確保完了。
電源動作テスト
安定化電源13.8Vで通電テスト、電圧計測です。
パイロットランプの青いLEDは取り外してもよかったかもしれません。
続いて、動作テストを行う上で、一番気になるのが発熱。
心なしか不安な100均のUSBシガー電源なので、一応しっかり確認してみました。
通電無負荷状態、室温18℃で21.2℃でした。
この状態で、実際にドライブレコーダーに32Gバイトのメモリを挿入して動作させ、負荷を与えた状態で一時間近く放置し、USB電源の熱を計測してみたところ38℃ぐらいまで上がってました。
十分実用的な範囲ですかねー。
まあ、手で触って温かいぐらいです。
実は、カーナビの電源も同じようにUSBシガー電源を改造して(容量2Aのもの)作成しました。
これで一応電源ユニットが完成です。
ドライブレコーダーの電源配線
づづいて、この電源ユニットに付ける配線です。
もしかすると配線の取り回しで困っている人もいる?!のかもしれないので、この方法を使うと、オウルテックのOWL-DR04-BK(に限らず?!)配線の取り回しに自由が利きます。
OWL-DR04-BK付属のシガーユニットは配線の取り回しが左回り(反時計回り)に配線するように本体の電源コネクタがL型になっています。
これは、右ハンドル車助手席側のみに配置、配線を取りまわす仕様になっているようです。
今回作成した電源ユニットとマイクロUSB~USBケーブル+マイクロUSBL型変換コネクターを使えば、右/左どちらでも配線の取り回しを行うことができるようになります。
秋葉原の千石電商さんで購入してきたマイクロUSB-USBの3mのケーブルとマイクロUSBのL字変換コネクタです。
関連リンク:
microUSBケーブル USB2.0 マイクロUSBケーブル
Duttek [2個セット] Micro USB to USB Type C 変換 アダプタ, 90度角度付き L字型 マイクロUSB メス to タイプ-C オス 側向き (左向き / 右向き)
L字変換コネクタは、右/左向きの2タイプありますので(方向を確認してください。)、このコネクタとケーブルを使えば配線の取り回しが左右どちらでもいけます。
以上、電源作成編でした。
取り付けはいつになるだろう...。
続く…