プラリペアで収納リッドの修理(BMW E46)
プラリペアで収納リッドの修理(BMW E46)
先日、オムロン カーモニ 500のバッテリー交換を行ったときに、運転席下にある小物入れ「収納リッド」のネジ止めの部分が破損しているのに気が付きました。
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「収納リッド」って何?と思われる方も多いと思いますが、上記の写真の部分です。
自分はこれまでに「収納リッド」の蓋のベタベタ塗装は除去してあるので見た目は蓋の見た目はそんなに劣化しているようには見えません。
(表面ツルツルですけどね。)
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破損状態
18年経過して、かなりの回数の脱着を行ってきたことと、経連劣化もありABSプラパーツの破損は避けられませんね。
2か所あるネジ穴のこちら側は、もう原型をとどめるのがやっとの状態。
こちら側も取り付けネジに対してひび割れが入ってしまっています。
破損はしていますが、何とか原型を保っているので、プラリペと型取り君を使用して破損がひどい部分はすべてを作り直し、ひび割れだけの方はプラリペアを流し込んで修理することにしました。
型取りくんで型取り
型取りくんをお湯で温めて、かろうじて原型をとどめている部分の方を取ります。
型取りくんに関してはこちらをご覧ください。
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破損個所をプラリペアで修復
型を取った後、破損部分は取り外してしまい、型取りくんに対してプラリペアを少しづつ流しこみます。
プラリペアに関しては、こちらをご覧ください。
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結構な面積(容積)でしたが、繰り返しプラリペアを流し込み厚みを付けていきます。
しばらく置いて固まるのを待ちます。
固まったら型取りくんをを外します。
反対側はひび割れだけだったので、プラリペアを流し込み、少し厚みを付けました。
反対側は型取り君が表面のざらつきまで肩取ってくれたので、色に違いはありますが、いい感じになっています。(笑)
破損個所に複数のひび割れがあったので、そのひびまで型取りくんが再現してくれています。(笑)
取り外した型取りくんと破損した部分のです。
型取りくんは、お湯で温め何度も使用できますので、車のABSパーツの破損を治すには非常に便利です。
角の部分をヤスリで削って形を整えました。
裏側(見えない側)はこんな感じです。
あまり見栄えは良くありませんが、強度は完璧です。
裏側は、強度を重視してヤスリはかけませんでした。
ひび割れ側もばっちり、ひびにプラリペアが流れ込んでしっかり固まりました。
ちょっと大きめ(1cm x 2cmぐらい)をプラリペアで修復しましたが、結構しっかりと作ることができました。
以上、「プラリペアで収納リッドの修理(BMW E46)」でした。