Motec 燃圧センサー取り付け
- 2014/12/14 09:01
- カテゴリー:DIY作業, Motec 関連, AVO/MoTeC JAPAN(ショップ)
- タグ:#motec, #燃圧, #燃圧レギュレーター
Motec 燃圧センサー取り付け
燃料ホース交換時から燃料系を色々と更新していましたが、今回は新規追加でMotecの燃圧センサーを取り付けました。
取り付けは、エンジン本体とシャーシ裏とトランスミッションぐらいまできている燃料デリバリーホースを繋ぐゴム系(?)のホースに割り込ませる形で燃圧センサーの取り付け作業はStuideさんでお願いしました。
燃圧センサーの配線は、DMEボックスまで引っ張っておいて頂いて、昨日、AVO Japanさんのピットを借りて自分でMotecまで配線。
Mapセンサーの向きやら配線をちょっと調整したかったので、2時間ぐらいの作業。
MotecのMDDに、FP(燃圧)表示の項目がないので、Userチャンネル2へ割り付けて表示。(マニアックな内容だな。)
値は10倍表示ですが、Userチャンネル1はエアコンコンプレッサークラッチのon/offを割り付けていて(アイドリグ制御の一部の縦軸にエアコンon状態とoff状態の参照Mapを切り替えています。)写真のUserチャンネル2が燃圧KPa表示となります。
BMWの燃料デリバリーレールに付属している燃圧レギュレーターは3.5Barなので、負圧がかかっている状態なので、まあこんなものなんですかね?(写真はアイドリング時)
AVO Japanさんからの帰り道高速が渋滞していましたが、2500〜3000rpmぐらいで、290Kpaぐらいまで下がることがありましたが。
ちょっと燃圧足りていないのかな??
ちなみにKpaはの1/100がbarになります。
燃圧レギュレーターを一度交換したほうがいいのかな〜?
#後日追記
燃圧センサーの値ですが、上記は結果から言うと燃圧レギュレーター(負圧で動作)が正常に動いていない状態でした。
通常、負圧が強い時は、負圧によって燃圧レギュレーターが吸われてレギュレーターのゲートが開くので、燃圧が下がり、負圧が正圧(大気圧)に向かうに比例して燃圧が上がらなければおかしいわけです。
こちらの記事に書きかましたが、某メカニックが正圧+加給圧のときの燃圧レギュレーターが閉じることを知らなかったため、燃圧レギュレーターへの配管を外したままにしたため、長年動作していなかった燃圧レギュレーターが固着してしまっていたようです。
ちなみにですが、燃圧レギュレーターをデコピンしたら正常に動作するようになりました。(笑)
アイドリング中は、燃圧が下がり、2.7~2.8Bar、大気圧~では、3.5Barを示しています。
しかし、いままでよくエンジン壊れなかったことが不思議です。
車屋さんのメカがエンジンに詳しそうなだけで、知識があるメカは少なく、ポン付け専門店のメカは注意が必要だと改めて認識しました。(苦笑)