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Motec 燃圧センサー取り付け

Motec 燃圧センサー取り付け

燃料ホース交換時から燃料系を色々と更新していましたが、今回は新規追加でMotecの燃圧センサーを取り付けました。

取り付けは、エンジン本体とシャーシ裏とトランスミッションぐらいまできている燃料デリバリーホースを繋ぐゴム系(?)のホースに割り込ませる形で燃圧センサーの取り付け作業はStuideさんでお願いしました。

燃圧センサーの配線は、DMEボックスまで引っ張っておいて頂いて、昨日、AVO Japanさんのピットを借りて自分でMotecまで配線。

Mapセンサーの向きやら配線をちょっと調整したかったので、2時間ぐらいの作業。

MotecMDDに、FP(燃圧)表示の項目がないので、Userチャンネル2へ割り付けて表示。(マニアックな内容だな。)
値は10倍表示ですが、Userチャンネル1はエアコンコンプレッサークラッチのon/offを割り付けていて(アイドリグ制御の一部の縦軸にエアコンon状態とoff状態の参照Mapを切り替えています。)写真のUserチャンネル2が燃圧KPa表示となります。

Motec MDD  ユーザチャンネルに割り付けた燃圧表示

BMWの燃料デリバリーレールに付属している燃圧レギュレーターは3.5Barなので、負圧がかかっている状態なので、まあこんなものなんですかね?(写真はアイドリング時)

AVO Japanさんからの帰り道高速が渋滞していましたが、2500〜3000rpmぐらいで、290Kpaぐらいまで下がることがありましたが。

ちょっと燃圧足りていないのかな??

ちなみにKpaはの1/100がbarになります。

燃圧レギュレーターを一度交換したほうがいいのかな〜?

#後日追記

燃圧センサーの値ですが、上記は結果から言うと燃圧レギュレーター(負圧で動作)が正常に動いていない状態でした。

通常、負圧が強い時は、負圧によって燃圧レギュレーターが吸われてレギュレーターのゲートが開くので、燃圧が下がり、負圧が正圧(大気圧)に向かうに比例して燃圧が上がらなければおかしいわけです。

こちらの記事に書きかましたが、某メカニックが正圧+加給圧のときの燃圧レギュレーターが閉じることを知らなかったため、燃圧レギュレーターへの配管を外したままにしたため、長年動作していなかった燃圧レギュレーターが固着してしまっていたようです。

ちなみにですが、燃圧レギュレーターをデコピンしたら正常に動作するようになりました。(笑)

アイドリング中は、燃圧が下がり、2.7~2.8Bar、大気圧~では、3.5Barを示しています。

しかし、いままでよくエンジン壊れなかったことが不思議です。

車屋さんのメカがエンジンに詳しそうなだけで、知識があるメカは少なく、ポン付け専門店のメカは注意が必要だと改めて認識しました。(苦笑)

 

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