燃圧レギュレーター負圧
- 2014/12/03 19:23
- カテゴリー:DIY作業, Motec 関連, AVO/MoTeC JAPAN(ショップ)
- タグ:#bmw, #e46, #燃圧レギュレーター
いつ、誰が...?
さかのぼる事、8年前。
スーパーチャージャーを取り付けた頃の話なんですが、
自分の車は8年間燃圧レギューレータが殺されてました。
正確には、負圧ホースが接続されず、キャップをされた状態。
なので、アイドリング中でも大気圧が燃圧レギュレーターにかかった状態に
なっていたため、燃料のリターンは殆ど無しのまま。
しかしよくもまあこの状態で走れたよな〜って
すべてはMotecのおかげです。
車に問題があってもMotec側で細かな設定で逃げられてしまうわけです。
燃料ホース交換前後から、燃料ラインを調べて、燃圧レギューレータの負圧ホースが
外されているのは大問題では?っと気が付いたわけです。
多分、この負圧ホースを外した人は、(自分でないことは確か)BMW E46 330と
構造を間違えたのでしょう。(燃圧レギュレータの動作原理をわかっていないメカがいるってことです。)
ちなみに、自分と同じ前期型のM52TUB系のエンジンは、
燃料レギュレターは2種類あります。
USおよび、EU仕様の左ハンドル車は、燃料フィルタ付近に2/3way
燃圧レギュレターというのがついており、エンジンのインマニから伸びる
負圧ホースが接続されています。
海外でよくこの負圧ホースが破けてトラブルとなる記事がフォーラムに書かれています。
自分の車は、EU仕様の右ハンドルのため、燃料デリバリーレールに燃圧レギュレーターが
取り付けられています。
ちなみに、M54系は、燃料フィルターに燃圧バルブが付いています。
実物を見たことがありませんが、多分燃料フィルターを交換することで
燃料レギュレーターも交換されることになります。
今回、燃圧レギュレーターへ負圧ホースの接続をシリコンホースで行い、
MoTecの燃調をAVO Japanの高橋さんにお願いしました。
負圧の配管は、インマニからMotecの負圧センサー、およびブーストメーターの配管を
分岐して燃圧バルブへ接続。
AVOさんのピット借りての作業でした。^o^;
東北道を走って、フルブーストがかかる回転域から待ち乗り領域まで、
一通り調整して頂きました。
これで、アイドリングで臭う排気ガスが収まるかな??
ちょっと風があったので、排ガスの臭いがわかりませんでしたので、また後日。
今度は、シャーシダイ上での調整を行う予定です。