リアコンソール トレイ(小物入れ)の蓋をDIYで修理しました(BMW E46)
結局裂けてしまいました(涙)
昨年の10月にこちらの記事で修理報告をしましたが、コンソールトレーの蛇腹蓋の裂けた部分がまた避けてしまいました。
関連記事:
治ったよ!リアコンソール トレイをDIYで修理しました。(BMW E46)
蛇腹の部分が裂けたのは2月ぐらいで、前回の記事で接着剤(代わり)として使用したバスコークは寒さに対して収縮が弱いのが原因かと思われます。
もう一度修理する
古い車なので、パーツ供給があるうちに新品を購入しておいた方が良いのかもしれませんが、今回もDIYで修理することにしました。
蓋を外した状態です。小物入れを外して分解は簡単です。この部分、標準のE46では、アッシュトレイ(リア灰皿)なので、小物入れの人の方が少ないのかな?
まずは、前回接着剤として使用したバスコークを剥がします。バスコークは静電気で指に張り付いたりしますが、綺麗に剥がせますので、小さな破片などもピンセットで取り除きました。
バスコークを剥がしているとなぜか、4つになり、最終的には5つになりました。(苦笑)
もう、原型をとどめていません、ボロボロです。
グラステープを収縮しないように2方向(縦横)に貼り仮組します。ガムテープなどでも代用できるかと思いますが、接着剤を塗ったときに広がらないようにするために、グラステープが適しているかと思います。
関連リンク:
タミヤ ホップアップオプションズ OP.1328 グラステープ (18mm × 55m)
今度は黒ゴム接着剤を使用
今回は、染めQテクロジィの黒ゴム接着剤を使用しました。
関連リンク:
接着後弾力がある(ゴム状になる)もので、色が黒、プラスチックの接着OKなのでこれにしました。(渋谷の東急ハンズで購入)
黒ゴム接着剤を塗る塗る蓋の裏面をシリコンオフなどの脱脂剤を使用してふき取り後、竹串を使用して黒ゴム接着剤を塗っていきました。
蓋の裂けた部分の溝を埋める感じでぬりました。
黒ゴム接着剤は意外と糸を行きますので、竹串や爪楊枝で作業すると楽です。
さらに接着剤を塗った上にグラステープを張って、伸び縮みしないように固定します。
写真の状態で丸一日乾燥させました。急いでいる人はドライヤーで温めると乾燥が早いと思います。
一応、完成。
手で蓋を曲げたり、広げたりしてみましたが、今回はバスコークよりも頑丈そうです
この部分は夏冬での温度差が相当激しいので、熱に耐えるかが問題となります。多分夏場は50℃超えると思いますし、冬場は0℃ぐらいまでは下がるでしょう。
溝を埋めた接着剤の状態です。
はみ出した部分はデザインナイフで切り落としました。
黒ゴム接着剤は完全にゴム状になってますね。
表側です。
激しく裂けた部分は亀裂が目立ちますが、接着剤のはみ出しなどはほぼ目立ちません。
組み立てして、蓋の開閉テスト。
100回ぐらい開け閉めしてみましたが、黒ゴム接着剤はかなり強度があるようです。
どちらにしても、夏冬の気温差で裂けないことを願います。
また状況をみてご報告したいと思います。
以上、「リアコンソール トレイ(小物入れ)の蓋をDIYで修理しました」でした!