ブログ記事

前期型BMW E46でOBD-II (OBD2)アクセス!

前期型BMW E46でOBD-II (OBD2)アクセス!

いやいや、本当最近は何でもネットで入手できるようになって幸せです。

思い返せば12年前ぐらいにやったのが初めてかな〜?
車の診断機を繋ぐOBD2インターフェイス関係を最近また色々と調べだしてます。

12年前はシリアルレベル変換IC使って自作したりしましたけど、通信は一向にうまくいかず、そもそも、BMWと接続するためのコネクター部分から自作してましたからね。

話すと本当に長くなるので手短にここ数日自分でやっと事の記録です。

 

自分の46は2000年前の車なので、OBD2規格前の車両となります。
一応運転席に初期のE46にもOBD2の口は来てますけど、電源しかきてませんので使えません。

 

そこでBMWは昔からDMEとの通信用にDLC(Data Link Connecter)(蜂の巣みたいなやつ)を装備しており、自分の車はDLCOBD2のDコネクター(形がDの字なのでDコネクター?!)に変換するケーブルがなければOBD2関係のツールが利用できません。

一昔前は、海外のアマゾンで時々みかけたり、診断機一式の中にDLC->OBD2コネクタが含まれていて、入手が困難だったんですけど、今はヤフオクでもアマゾンでも国内で低価格(¥1,000以下)で購入可能になりました。(本当に幸せw)

BMW DLCコネクターODB2変換ケーブル

ちなみに上記の写真がDLC->OBD2変換ケーブルです。
昔これが簡単に手に入らないのでOBD2関係は何度挫折したことか...。

 

さてさてこの変換ケーブルがあればOBD2関係のインターフェイスや診断機が使えるようになります。

 

まずは自分の庭、秋葉原で入手できるOBD2のUSBインターフェイスをゲット!

秋葉原で購入したOBD2ツール

このインターフェイスを使って、BMW INPACarsoftGT1などのソフトをPCで動作させればうまくいくと思っていたんですが、海外のフォーラムを見るとやはり簡単ではないみたい。

 

ちなみに上記の写真のOBD2インターフェイスはFTDI社のFT232Rチップ+PICが使われているのでBMW INPAは行けるって思っていたんですが、FTDI社のmprog3.5を使って内部ファームウェアを書き換えたりしてみたんですけど、どうにも動きません。

 

付属のCDに入っている古いOBDソフトは動作して一応通信はするんですが、簡単な情報(OBD2の一般的情報)しか表示できませんでした。

 

そこでBMW INPAに対応できると海外のフォーラムで書かれてたVAG-COMを入手。正確な名称はよくわかりませんが、本体にはKKL VAG-COM for 409.1と記載されています。

 

アマゾンでかなり安く入手でき、早速これでBMW INPAを動作してみた所、無事通信できました。(なんか時々エラーがでますけど...)

 

KKL VAG-COM for 409.1

入手したKKL VAG-COM for 409.1 はこれ。

 

海外のフォーラムではこいつを改造してCarsoftで使用できるようにするという情報がでていたので、早速トライしてみたんですが、KKL VAG-COM for 409.1は使用しているチップセットが2種類あり、先のFTDI社のFT232Rを使用しているのとCH340というチップセットを使用しているものがあることが判明。

詳しくはこちら

FTDI社のFT232Rを使用しているKKL VAG-COM for 409.1は、改造することCarsoftが使えるようになるらしんですが、残念ながら自分が入手したKKL VAG-COM for 409.1CH340でした。ToT

 

まあここまではなんの苦労もなく進めることができましたが、やっぱりGT1、SSSとかCarsoftが使えるようにしたいなーっと思ってます。

そのうちまたチャレンジしてみたいと思ってます。

追記:2017/08/04

こちらの記事で、前期型E46でDLC -> ODB2変換コネクタを使用せず、車内にあるODB2コネクターを利用する方法を公開しております。

関連記事:

BMW E46前期モデルでODB2コネクターを使えるように出来ました!

OBD2コネクターの移設、グローブボックスの修理(前期型 BMW E46)

 

ページ移動

ユーティリティ

スポンサーリンク


検索

エントリー検索フォーム
キーワード
例:abs修理、メーターフード自作

過去ログ

Feed