エアーフィルタ洗浄
こちらの記事から、ほぼ、一年ぶりですが、Green Filterの洗浄を行いました。
ボンネットを開けたときに、ちょっと汚れているなっと思いつつも、
暇があって作業しようと思うと雨天だったりしたこともあり伸ばし、伸ばしになっていましたが、
やっと作業着手。
K&N社のエアーフィルタの方がメジャーなので、
オイル湿式タイプの純正交換タイプや、
ダイレクトタイプのエアークリーナーに交換している方は定期メンテナンス事項です。
新品に交換してしまうというのも手ですが、
劣化が目立たなければ再利用しましょう。
ちなみに自分のGreen Filterは6年使用しております。
自分の車のような環境で6年使えるといのは、かなり丈夫なフィルターだと思います。
まずは、フィルターの状態。
上記の写真でフィルターの上部が黒っぽくなっているのは、
ボンネット裏のエンジンフードに接触して黒くなっています。(汚れもありますけど。)
外してから、汚れを確認すると、フィルタの側面は、かなり汚れていました。
これでほぼ、一年です。走行距離は1万キロぐらいですかね?!
相当汚れています。
フィルタの洗浄は、専用の洗浄キット(洗剤とオイル)のオイルのみを使用して、洗浄は毎度のマジックリンを使用。
今回は汚れがなかなか落ちなかったため、4回ぐらい洗いました。
洗い方は、外側にマジックリンをかけてしばらく置き、
内側から水を流す、
という作業を繰り返し、
この作業はバケツの中で行うと、
流した水の水面に汚れ・オイルが浮くので、
どのくらい汚れが落ちているかが目視できます。
今回は、2日間猛暑だったこともあり、
放置状態で自然乾燥。
いつもは丸一日乾燥させてから、
仕上げにドライヤーを内側からかけてましたが、
その必要もないぐらいの猛暑でしたので。苦笑
続いて、専用のオイルを付着します。
このオイルスプレー、フィルタと同時に購入して6年間保持してますが、
一向に減る気配なし。笑
そりゃそうですよね、年位一回じゃ、減りません。
ちなみにこのGreen社の湿式オイルスプレーの優れている点は、
ワンプッシュ方式のスプレーになっていることです。
そのため、フィルターにスプレーする際、
部分的にオイルを付着させすぎることがありません。
(そのかり、何度もプシュプシュスプレーしなければなりませんけどね。)
写真のようにオイル付着後、若干緑色が増します。
もともと、内部のコットン(紙)は色が付いていないのか、
薄い緑色なのかが、わかりません。
フィルターへのオイルスプレーの方法ですが、
円筒のフィルターを一方向に回転させながら一周、
逆方向に回転させながら、一周。
これを2回ぐらい繰り返して完了です。
オイルを付着しなければならない理由は説明するまでもありませんが、
このオイルに埃を吸着させるためのものです。
なので、オイル湿式方式のフィルタの場合は、
洗浄後最後の仕上げにオイルを付着する必要があります。
オイルは、表面全体に付着している程度かけます。
あまり大量のオイル、一箇所に集中しての付着はNGです。
Green社の専用オイルスプレーの場合、
これらのNGな状態にならないように、
ワンプシュ式のオイルスプレーになっているので安心です。
脱着後、元に戻します。
パイプの位置をマーキングしてあるので、
その位置になるようにシリコンホース、
フィルターの位置を調整。
この車での一番の難点です。笑
うまい位置に配置しないと、干渉してしまうため、
エンジンをかけて、
ボンネットを閉じた状態まで確認して作業終了です。
K&N社のフィルターをはじめ、湿式オイルタイプのエアーフィルターをご利用の方の参考になれば幸いです。