ブローバイガスのオイルミスト対策3
- 2023/04/02 17:14
- カテゴリー:オイルキャッチタンク/ブローバイ関連
- タグ:#bmw, #e46
ブローバイガスのオイルミスト対策3
今回も自分メモです。
前回はオイルキャッチタンクのストーナー部分にステンレスたわしを入れましたが、今回はステンレス金網の#100メッシュを入れてみました。#100はかなり細かいメッシュになります。
同じようにまた走行テストしてきました。毎度同じ区間を同じようにブーストをかけて走って、ガレージに戻ってオイルキャッチタンクの内部、サクションパイプ内部の状態を確認することを繰り返しています。
走行後、また戻ってばらし。もう目を瞑っていても分解、組み立てが出来るぐらい栗消してますね。(笑)
サクションパイプ内部の状態です。
オイルの飛びちり具合が微妙です。エンジンスペースの関係でサクションパイプを長くできないため判断が難しいのですが上記の黒い部分からのブローバイガスに混じったオイルがサクションパイプ内部に飛び散っているようにもみえますが、アクセルオフ時、ブローオフバルブが開いてスーパーチャージャーのインペラに衝突してインタークーラーやインテークパイプ等に付着したオイル成分が飛び散ってきているようにも見えます。
今回のオイルキャッチタンクの中の状態。今回はオイルキャッチタンクのストーナー部分にステンレス金網の#100メッシュ、アルミバッフル板、更にステンレス金網の#60メッシュを筒状にしてオイルキャッチタンクのストーナー部分にホースバンドで固定してみました。
上記は前回のオイルキャッチタンクの状態です。前回と比較してみると写真から判断するにオイル成分がオイルキャッチタンクの底に落ちているのがわかるかと思います。
今回は最大加給圧0.599kg/cm2、最大回転数は6578回転でした。
前回のステンレスたわしよりも今回のステンレス金網#100の方がよい感じがします。
以上、「ブローバイガスのオイルミスト対策3」でした。