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運転席フットランプの交換(BMW E46)

運転席フットランプの交換(BMW E46)

3~4年前に気が付いたのですが運転席側のフットランプ(足元照明)の透明なカバーの爪が折れてしまい両面テープで固定していました。

自分が爪を折った記憶が無いので、どこかに作業に出したときに折られてしまい両面テープ止めしたんだと思います。(苦笑)

応急処置してくれるのは良いのですが、爪が折れてしまった事を黙ったままというのはメカニックとしてはダメですね。可動部などの車オーナーがすぐに気が付く個所の破損の場合はバレる前に報告してきたりするんですけ、基本的に隠ぺい体質な車屋は多いです。

思うに経年劣化で自分は悪くないっと思っているんだと思います。確かに作業したメカの責任ではないかもしれないけど、応急処置すれば黙ったままにしておくというのはプロの仕事じゃないですね。

今回、自分でハンドル下の配線回りの取り回しを治した際に、フットランプの脱着が面倒なので、アリエキスプレスで送料込みで1,000円ぐらいで購入できそうなのでLEDタイプの物を購入。

購入したBMW E46 フットランプ

コロナの影響による物流はほぼ復活したのか、これまで何度もアリエキスプレスで注文してきましたが今回は最速の注文後1週間で手元に届きました。おまけに国内の輸送は佐川急便。中国からの輸送なのに、あまりの速さにびっくりです。

購入したBMW E46 のフットランプ裏

クオリティーの細かな点を気にしたらキリがありませんが、特に使うのには問題ないクオリティーの作りです。この手パーツ特融の気になるような大きなバリ等はありませんでした。

ただし、ハーネスを差し込むところの接点のピンがハーネス側と位置が合わないので蓋を開けてラジオペンチで微調整をして取り付けました。

純正のフットランプとの比較

これまで取り付けていたフットランプとの比較です。

左奥が長年使用してきたフットランプ。手前の爪の部分が折れているのがわかるかと思います。

折れた爪の残骸があればプラリペア等で修正できたんですが、破損した爪は見つからず。(なので私以外の誰かが破損したのは間違いないですね。)

交換後のフットランプ。かなり明るい

フットランプはこれまでもLEDバルブには交換してありましたが、今回購入した物はマルチLED(1個のバルブに複数のLEDを配置している)なのでかなり明るいです。ドアを開けたときしか点灯しないので、明るすぎても特に問題ないかと思います。

最近は電球色のLEDもありますので昔ながらの色でLED化も可能ですが、私はどちらかというと白い光派です。(気持ち的に少しでも新しい車に見えた方が良いかと思ってます。笑)

一応、車内すべて(リアCピラーサイド、フロント中央(3か所)、グローブボックス内、左右サンバイザー内部バニシングランプ、助手席フットランプ、そして運転席フットランプ、計10か所)を白い光のLEDに交換してあります。

LEDへの交換理由は白い光にしたかったのが一番の理由ですが、車内の従来のフィラメントバルブのままだと想像以上に消費電力が高いです。LEDに交換する事により消費電力を抑え、フィラメントバルブと比較すれば長寿命なのでメリットはかなり高いと思います。

例えばトラブルとしてよくあるグローブボックス内部の照明。グローブボックスの開閉部分にスイッチが付いていますが、あのスイッチはかなり原始的な作りになっていてグローブボックスの蓋を脱着した際に少しずれているとグローブボックス内部の照明が消灯しなくなってしまい、点灯したままの状態で気が付かずバッテリーを上げてしまうケースがありました。(私じゃないですけどね。)

実際、グローブボックス内部で使用されているフィラメントバルブの消費電力は5W。1つならたいした消費電力ではないかもしれませんが、車内全点灯した場合は50Wとなります。LEDの場合0.5w程度なので1/10以下ですからバッテリーへの負担を考えるとLED化は行うべきかと思います。

以上、「運転席フットランプの交換(BMW E46)」でした。

 

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