ブログ記事

VANOSユニット交換(BMW E46)

VANOSユニット交換(BMW E46)

E46でVANOSのトラブルというとS54(E46M3等)のMエンジンで有名なので、ネット検索するとそんな記事ばかりだと思います。このページは残念ながらNON-MのE46のVANOSユニットの交換を紹介しています。(笑)

M52TUB、M54BエンジンもVANOSユニット内部のゴムパッキンが経年劣化して、場合によってはアイドリング不安定や、冷間時いろいろな形でトラブルが発生することがあります。VANOSに異常があると異音、VANOSを制御するソレノイドバルブの不良の場合はエラーコードなどでトラブルがわかりますが、自分の車はカム制御はすべてMOTECで行っているのでエラーコードなるものは発生しません。

MOTECでカムの動きをリアルタイムで見ることができるので、あきらかにカムの動きがおかしい場合はすぐにわかりますが、自分の車は22年目、25万キロ使い続けてきたので、交換することにしました。

ネットで調べるとVANOSユニットを分解してオーバーホールする事も可能とのことで、Studie横浜さんの瀬下さんにユニット交換とオーバーホールの見積を調べてもらったところ、オーバーホールの方が工賃がかかってしまうので、ユニット交換の方がお得で安く出来るとの事で、VANOSユニット交換でお願いしました。

車を乗り続ける考え方にもよりますが、新車購入から22年目で新品パーツが出るならばユニット交換しておいた方が良いですね。(笑)

VANOSユニットはもちろん国内在庫なし。本国発送となるのでコロナウィルスの影響で年内は無理かなーなんて思っていたら2週間かからずして入荷したので、2泊3日で作業して頂きました。(現在、ほとんどコロナ影響前のペースで本国オーダーのパーツが入ってくるようになったそうです。)

VANOS交換開始

VANOSユニットの交換は横浜店の河野メカニック。撮影もカメラを渡して河野メカが行ってくれました。(河野メカ、ありがとうね!)

VANOSユニット交換前

VANOSユニットはタペットカバーの取り外しも含むのでタペットカバーのパッキンも同時に交換になります。工賃・部品代金を抑えたい方はタペットカバーからのオイル漏れ時にVANOSユニット交換までやってしまう方が良いかと思います。

BMW E46 328ci 25万キロ走行後のエンジンの中

タペットカバーを外した状態。

エンジン内部は22年目、25万キロ走行したエンジンには見えないぐらいキレイですね。

写真のチェーンの手前の部分がVANOSユニットになります。吸気と排気カムを油圧をソレノイドバルブで制御して開度調整をしています。

交換前のVANOSユニット

この部分がVANOSユニットです。

丸21年使用したVANOSユニット

取り外したVANOSユニット。今回はユニット(アッセンブリ一式)交換なので、吸気・排気カムソレノイドバルブも含めての交換です。(それでも内部のシールオーバーホールよりも安く済みます。ユニット交換がお得ということですね。)

VANOSユニットを取り外した状態

VANOSユニットを取り外した状態。VANOSユニットを取り付けるための新しいパッキンを配置しているところだと思われます。(ネジが飛び出ている部分の黒いパッキン。この部分からのオイル漏れはよくあります。)

VANOSユニットを取り外したところを拡大

オイルまみれなのは当然ですが、なんか心配になるぐらい綺麗な状態ですね。(笑)25万キロ走行したエンジンには見えないな。

ブローバイガスが通常よりも加圧されて排出されるためクランクケースの内部にはブローバイガスに含まれるスラッジ等は溜まりにくいんだと思います。

VANOSユニット新旧比較

VANOSユニットに新旧比較。

よく見ると細部で少し違いがありますね。

VANOSユニットの新旧比較(1)

VANOSユニットの新旧比較(2)

VANOSユニットの新旧比較(3)

比較画像を何枚も撮影してくれたので掲載しておきます。

汚れている方は1999年のVANOSユニット、新品は今年(?)のVANOSユニットです。(笑)

新しいVANOSユニットを取り付けた状態(1)

新しいVANOSユニットを取り付けた状態(2)

新しいVANOSユニットを取り付けたところです。

新しいVANOSユニットを取り付けた状態(3)

VANOSユニットを交換したら新品エンジンみたいに見えますね。(笑)

VANOSユニットを交換してタペットカバーをもとに戻した状態

タペットカバーをもとに戻して交換完了です。

取り外したVANOSユニットは持ち帰り、将来のため(何年後?)のためにパッキンDIY交換して保管かな?M52TUBエンジンには冷間時VANOSユニットのトラブルがあり、M54BエンジンではDMEによる冷間時の制御方法を変更して、M52TUBエンジンもDMEのアップデートで対策したとの事です。海外のフォーラムで読んだ情報なのですが、M52TUBでは油温が低いときのみに発生するらしく、冬場のみエンジンにトラブルが発生する傾向があるそうです。内部のゴムパッキンのゴム素材が耐熱性に乏しく、ユニット交換でもゴム素材はいまだに変更されていないため、海外に対策用パーツを販売している業者があります。

自分の車はMOTECで吸気・排気カムの動作を見ている限り特に問題なく、変な音もしませんでしが、転ばぬ先の杖ということで交換しました。

VANOSユニットの交換はStudie横浜さんで行いました。

VANOSが怪しい?っと思われる方はStudie横浜さんへ問い合わせてみてください。残念がなら「このブログを見た!」っと言っても値引きされる事はありません。

以上「VANOSユニット交換(BMW E46)」でした。

 

ページ移動

ユーティリティ

スポンサーリンク


ブログ記事検索

エントリー検索フォーム
キーワード
例:abs修理、メーターフード自作

過去ログ

Feed