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変に破損すると一発でエンジンがアウト!? DISAの交換(BMW M52/M54系エンジン)

変に破損すると一発でエンジンがアウト!?

自分の車は18年間のうち、DISAを何度か脱着したことがありますが、交換は一度も行ったことがありません。

DISAは、可変吸気システムでインテークマニホールドに付いています。

DISAについての詳細は、先日書いた記事をご参照ください。

関連記事:

BMWのDISA(可変吸気システム)の動作確認(BMW E46 E39 E53 E90 E60 M54 M52tu)

 

実はここの所、吸気関連について色々と調べていたのですが、海外のBMW E46関連フォーラムで、かなり興味深い記事を発見しました。

関連リンク:

Cold weather misfires and CEL, common issues $50 fix!

 

上記の関連リンクで、jfojさんという方が、E46で経年劣化や故障が起こる箇所を列挙しています。(俺みたいだ。(笑))

その中の「1. DISA Valve 」の所で、大文字で書かれている部分(以下引用)

SPECIAL NOTE ON THE REAR DISA PIN - The rear DISA pin can and will fall out depending on how badly the DISA butterfly plate is worn on the actuator shaft. This metal pin appears to be pressed into the rear of the butterfly and rotates with the butterfly plate. If the butterfly has become cracked or is overly loose on the actuator shaft, this metal pin (about 1/4" in diameter and about 13/16" long) could possibly become loose, fall out of the DISA assembly and work its way into a cylinder and may possibly cause severe engine damage. If you remove the DISA, immediately look for the rear metal butterfly pin and make sure it is still firmly pressed in. If you do not find the pin, check the intake VERY carefully for the pin and remove it if you find it. If you find the pin and it is loose in anyway, please remove the DISA flap and rear metal pin if you need to reinstall the existing, worn out DISA until you can purchase and install a new DISA

 

の部分に、「この金属ピン(直径約1/4 "、長さ約13/16")が緩んでDISAアセンブリから落ちて、 シリンダーやエンジンの損傷を引き起こす可能性があります。 」

と怖い記載が...。

DISAの故障に気が付くのは、アイドリング不調の場合か、DISA付近から変な音がするというケースが多いと記憶していますが、このjfojさんが言われている通り、DISAのフラップはインマニの中なので、DISAが壊れたときに外れたパーツが落ちれば シリンダーやエンジンの損傷になります。

以前、Studieさんで、E46のDISAは良く壊れるパーツと聞いたんですが、破損して部品が落ちるまでには至ったケースは無かったんですかね?

多分、jfojさんが言われているのはワーストケースだと思います。

 

DISAの調達

これまで一度もトラブルにならなかったので特に気にもしませんでしたが、この記事を読んで、さすがに18年使い続けているので、一度ぐらいは交換しても良いかと思い、ネットでパーツ検索すると破格で販売されているDISAを発見。

確か、以前「一度ぐらい交換しておきますか?」なんてStudieさんで言われたことがありましたが、金額が3~4万したので、「まあそのうちに...」なんて思って交換を見送っていまいしたが、1万3~4千円で購入できるDISAを発見したので、昨日注文して本日到着しました。

ちなみに購入先は、SOLさんのamazonショップです。

 

関連リンク:

SOL 欧州車パーツの宝箱

 

パーツ番号からSOLさんの在庫状況を確認できます。

以下、新DISAです。

 

新規調達したBMW DISA

新規調達したBMW DISA

DISAの取り付け部分のOリング(緑の部分)も付属していました。

新規調達したBMW DISA

 

新規調達したBMW DISA

このDISAの下にある穴は内部のバルブを動かす際の空気穴です。

DISAのフラップを手で閉じて、穴を塞ぐと、DISAのフラップが元に戻らなくなります。(少しだけ開こうとします。)

 

DISA交換作業

通常の車両の場合、特に苦労無く交換できると思いますが、自分の車はかなり大がかりな作業となります。

交換に必要なレンチはトルクスT-40で止めてあるネジ2本を緩めて取り付けするだけです。

自分の場合、DISAが他の部品と干渉してしまい取り外しができないため、まずはDISA周辺からのパーツの撤去からです。

BMW E46 DISAの交換作業

まずはDISAのコネクタを外します。

クリップを抑えて上方向に引き抜けば簡単に外せます。

BMW E46 DISAの交換作業

上記のDISAは、すでにDISAを止めてあるトルクスT-40のネジを外し、さらにタワーバーを外した状態です。

DISAのネジは、ラチェットの短めのエクステンションを使用すれば簡単にネジは外せます。(くれぐれも、ねじを落とさないように注意!)

 

BMW E46 DISAの交換作業

ブローバイホース関連とブローオフバルブを外しました。

 

BMW E46 DISAの交換作業

取り外したブローオフバルブ、トラストのType-FVです。

もともと、HKSさんからはHKS製のリリーフバルブが供給されましたが、加給圧に対してリリーフバルブがすぐに開いてしまうのため、しっかりとしたブローオフバルブに交換してあります。

多分、0.3kg/cm2ぐらいの加給圧ならばHKSさんのリリーフバルブでも問題なかったのかもしれませんが、0.8kg/cm2の圧では、ブースト圧がすぐに逃げてしまい役に立ちませんでした。

 

BMW E46 DISAの交換作業

やっとDISAを取り外しができました。

インマニ内部は、ブローバイガスが結構付着しています。

できれば取り外して洗いたいぐらい...。

 

DISAの比較

取り外したDISAの比較です。

特に違いはありません。

DISAの比較

この時点で気づいた点ですが、古いDISAは破損はありませんが、緑色のOリングがくるくる回る状態で、もしかしたらここから漏れがあったかもしれません。

関連記事でもご紹介した動画の中にも、スモークテストにてDISAのOリングからの漏れている映像がありました。

 

 

このOリングはエンジン熱などで経年劣化しやすようですね。

高年式で交換履歴が無い車は要注意かもしれません。

DISAの交換まではせずに、Oリングだけの交換でもアイドリングトラブル対策にはなるかと思います。

 

DISA取り付け完了

DISA取り付け完了

新DISAを取り付けました。

 

新DISAにもアルミテープチューン

前回のDISAにアルミテープチューンをしたばかりですが、新しいDISAにもアルミテープチューンをしました。

DISAへアルミテープチューン

DISAは本体外側は、一応2ピースに分解できるので、パーツごとに一枚づつ、大、小サイズを貼り付けました。

 

新しいDISAの写真で思わぬ点を発見

以上で取り付け完了でしたが...

このブログで紹介している写真を確認している最中に気になる点を発見しました。

 

新規調達したBMW DISA

 

この写真のDISAの内部のフラップが干渉する部分が赤いゴムパッキンになっており、今回新品で購入したDISAはゴムの部分のバリが多く見らました。

(上の写真をクリックするとわかります。)

通常、バリがちぎれることは無いと思いますが、取り付け完了後、またDISAを取り外し、内部のゴムのバリをピンセットとデザインナイフで取ることにしました。

 

DISAのゴムのバリを削除

 

赤い部分ですが、型にゴムを流し込んで固めた感じで作られており、細部に薄いゴムが付いていて剥がれそうな部分をすべて除去しました。

 

除去したDISAのパッキンゴムのバリ

 

軽く引っ張っただけで剥がれたゴムカスみたいなものもあったので、取り外して掃除してよかったと思います。

不安そうな個所は、ピンセットやデザインナイフを使い、ガムテープに貼り付けて撤去作業した結果、上記の写真のように結構細かなゴムが多く取れました。

アフターパーツでも製造メーカーによってクオリティに差があるようですね。

amazonにはこのDISA「優良品」と記載がありましたけど。(笑)

再度、DISAの取り付け前にパーツクリーナーで洗浄し、細かなゴムが付着していないことを確認して、取り付け作業をもう一度行いました。

1日に、タワーバーの片側の脱着、ブローオフバルブの脱着、ブローバイホースの脱着を2回も行うとは...。

取り付け後、エンジンをかけて動作確認。

何か特に変わることはないと思いますが、インテークマニホールドとDISAのつなぎ目のゴムパッキンの劣化が見られたので、何か変化があるかもしれません。

以上、「変に破損すると一発でエンジンがアウト!?DISAの交換」でした。

 


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