漏れを発見!スモークテストを行ったBMW E46の動画
スモークテストを行ったBMW E46の動画
車のトラブルシューティングでスモークテストというのがあります。
強者はたばこや葉巻でやったりもするようですが(爆)、基本的にオイルをしみこませたウエスなどを燃やした煙を作り、それを低圧のコンプレッサーで吸気経路に流し込み、煙が漏れている部分を発見するというのがスモークテストです。
原始的な方法ですが、かなり確実に発見できます。
ちょっと調べてみたところ、YoutubeにBMW E46のスモークテストを行った例が3例見つかったのでご紹介したいと思います。
動画のリンク先:
この動画はどこから煙を入れているのかわかりませんが、ブローバイガスを処理するCCVバルブ、オイルセパレーター付近から吸気経路のエア漏れしているのがわかります。
動画のリンク先:
E46 330i Smoke Test with Stinger Smoke Machine
この動画もどこから煙を入れているのかわかりませんが、漏れはスロットルバルブとアイドリングコントールバルブがつながるベローズホースが破けてモクモクと煙が出ています。
動画のベローズホースはかなり大きく裂けているようにも見えるので、スモークテストしなくてもわかりそうですが(笑)
自分も2003年、スーパーチャージャー装備前に一度ベローズホースに亀裂が入ってエア漏れをしたことがあります。
ちなみにその時のベローズホースの亀裂は、手で亀裂を開かないとわからない程度のものでした。
動画のリンク先:
DIY Smoke Machine For Vacuum or EVAP Leaks E46 P0171 P0174
この方は、当サイトではおなじみの人ですね。(笑)
E46のトラブルシューティングを積極的にYoutubeに掲載している方です。
この動画の前半では、DIYでスモークマシンの作り方を説明し、後半でスモークテストを行っています。
また、吸気経路に煙を入れる方法を紹介しています。
煙の混入は、ブレーキブースターとインテークマニホールドをつなげるホースを外して煙の混入し、漏れている箇所はDISAの根本の部分のOリンクの劣化が原因だと、エア漏れを突き止めています。
ここで3つ紹介したスモークテストの破損個所は、自分の経験から新車から5年~で一度は破損する部分ではないでしょうか?
特にベローズホースは破損個所が見つけにくいことがあります。
CCVはアイドリング不調になって初めて交換ですかね?
DISAのOリングは経年劣化と言ったところでしょうか?
以上、「漏れを発見!スモークテストを行ったBMW E46」でした。
追記:
もう少し簡単にスモークテストをしている動画を見つけました。
動画のリンク先:
BMW 04 325i sedan smoke test the cheap way
こちらの動画も、スモークテストの結果、DISAのOリングから漏れが発見されていますね。
DISAのOリングは漏れが多いんでしょうか?
エンジンは、M54エンジンです。
この方、たばこを使用してますね。(笑)
なんか見たことがるポンプを使用しているので、ネットで調べたらありました。
関連URL:
以上、「漏れを発見!スモークテストを行ったBMW E46の動画」でした。