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凄いですよ、超強力!STRAIGHT ガスケットリムーバー

凄いですよ、超強力!STRAIGHT ガスケットリムーバー

当サイトでも結構な検索結果でアクセスのある記事が、「ブローバイガス」、およびブローバイガス対策のための「オイルキャッチタンク」記事です。

カテゴリ分けで記事の履歴を読んだ方の中には、同じオイルキャッチタンクを2度購入していることにお気づきの方もおられると思いますが、別に無駄な購入をしている訳ではありません。

こちらで作成したVersion3のオイルキャッチタンクですが、しばらく使用した後、内部にたまったオイルミスト成分を洗浄する際に、オイルキャッチタンクからの漏れが発生したため、(詳細はこちら)本体にはじめから付属していたゴムパッキンを液体ガスケットを使用してシールして使用していました。

 

参考記事:

オイルキャッチタンク交換(Version3)

オイルセパレーター(オイルキャッチタンク)の洗浄

 

 

こちらの記事でVersion4を作成する際に、Version3をばらして洗浄して使用しようと思ったのですが、液体ガスケットを使用してシールしたオイルキャッチタンクはそう簡単&短期間に、ばらし&洗浄作業ができません。(オイルキャッチタンクが無ければ走行不能なため、同じオイルキャッチタンクを購入してVersion4を作成したのはこれが理由でした。)

 

参考記事:

オイルキャッチタンク交換(Version4)

 

 

現在使用しているVersion4は、Version3にくらべて小さなトラブル続きで、自分のミスによるシール忘れによるブローバイガス漏れ、(こちら参照)また、さらに原因不明なブローバイガスの圧力がオイルキャッチタンクをのイン側から抜ける状態(詳細はこちら)問題が発生していました。

 

参考記事:

オイルキャッチタンクの漏れ

またブローバイガス漏れ

 

取り急ぎ、現在のVersion4は、それぞれの対策後トラブルは発生していませんが、内部にステンレス製の金属たわしを使用したことによってオイルキャッチタンクの抜けがあまり良くないことが原因と推測しています。

オイルキャッチタンクの出力側に取り付けたトヨタパーツのPCVバルブはVersion3の時に取り付け後、特に大きな問題はなかったので、間違いなくオイルキャッチタンクのバージョン違いによる問題だと推測しています。

Version4作成時に、IN側から息を吹き込んで、OUT側から抜けることは確かめたのですが、オイルキャッチタンクに入っていきたブローバイガスがオイルキャッチタンク内部に溜まった状態で冷えたときに何等かの理由で抜けが悪くなっていると想定しています。

そこで、今回Verion3のオイルキャッチタンクを分解洗浄して再利用し、Version5を作る準備をすることにしました。

液体ガスケットは、通常はあまり使うことが無いと思いますのでご存じで無い方も多いと思いますが、一度隙間に接着剤のように塗ってゴム状に固まると、本当に強力で剥離が簡単には行えません。

単純なゴームのシールパッキンのように見えますが、想像している以上に強力です。

 

 

実際、Version3のオイルキャッチタンクはネジを外して手で相当な力を入れても蓋がまったく外れませんでした。

そこで、ネットで色々と液体ガスケットを剥がす(溶かす)方法を調べてみると、ガスケットリムーバーなるスプレータイプの物が販売されている事を知りました。

 

ガスケットリムーバーを探す

ガスケットリムーバーは、各社から色々な商品があるようなのですが、ネットのレビューなどを見ると、ガスケットの成分のせいなのか、まったく溶けない、剥がれないガスケットリムーバーもあるようです。

そこで色々調べた中で非常に評判のよかった、STRAIGHTさんのガスケットリムーバーを使ってみることにしました。

一部のホームページには、金属製品への塗装剥がしがとても簡単にできると紹介されていました。

 

STRAIGHT ガスケットリムーバー

この製品は、大阪にあるSTRAIGHTさんのオリジナル商品です。

 

 

STRAIGHTさん以外からは購入できませんが、色々なECサイトで販売されているので、国内での入手は比較的簡単です。

ちなみにSTRAIGHTさんのホームページはこちら

DIY野郎には色々な魅力的な商品が一杯あります。(笑)

 

関連外部URL:

STRAIGHT

 

商品は、Yahooショップで夕方注文し、平日だったので次の日到着しました。

 

オイルキャッチタンクにSTRAIGHT ガスケットリムーバーを使用してみた

早速、オイルキャッチタンクに吹きかけてみました。以前オイルキャッチタンクに溜まったブローバイガス成分が漏れたことがあるため、ねじも含めて液体ガスケットがびっちり着いています。

液体ガスケットはカッターなどで切り落しても、なかなかはがれることはありません。

液体ガスケットが溶けだしたところ

しばらくするとガスケットが溶けて写真のようになります。

 

オイルキャッチタンクの蓋が外せたところ

2回程、上部、下部の蓋の隙間にガスケットリムーバーを吹きかけて、100円均一で購入したゴムトンカチを使用して蓋を横方向からたたいて、見事、蓋を外すことに成功しました。

内部はブローバイガス成分がびっちりです。

 

洗浄後のオイルキャッチタンク

ばらしたパーツで再利用するものを個別にガスケットリムーバーを使用して洗浄をさらに2回ぐらい繰り返して、最終的にマジックリンを使用して水洗いしてご覧の通り、綺麗になりました。

 

洗浄後のオイルキャッチタンク

オイルキャッチタンク、底面蓋、ねじ、そしてニップル。

 

洗浄後のオイルキャッチタンク

こちらはオイルキャッチタンクの上面側蓋裏。

 

洗浄後のオイルキャッチタンク

本体上部側。

部分的にまだ液体ガスケットが残っていますが、噂通り、STRAIGHTさんのガスケットリムーバーは強力でした。

これで、Version3のパーツを再利用してVersion5の作成してみたいと思います。

 

以上、「凄いですよ、超強力!STRAIGHT ガスケットリムーバー」でした。

 

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