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ブローバイガスセパレーター部分を復活

ブローバイガスセパレーター部分を復活

スーパーチャージャーを装備してからブローバイガスをインテークマニホールド経由ではなく、オイルキャッチタンクを経由してスーパーチャージャーのサクションパイプ経由に変更してあります。大気開放は車検NGなので加給されて内圧が上がったクランクケースから排出されたブローバイガスをどのように処理するかは大きな課題です。

E46用のスーパーチャージャーキット数社のブローバイガスの処理方法を調べてきましたが、E46M3用のスーパーチャージャーキットを含め、どのメーカーでもブローバイガスに含まれるオイル成分よって吸気回りの汚れがかなりひどい状態なの避けられないようです。
過給機によるパワーの代償といったところでしょうか...。

オイルキャッチタンク(海外だとOil Cacth Can)を装備をしてはいるものの、定期的に内部に溜まったオイルミストおよび水分の処分をする必要があり、それでもかなりのブローバイガスに含まれるオイルまみれになってしまうのは避けられないようです。

BMWに限らずハイブースト車両などでもオイルキャッチタンクを2個つけたりするようですが、スペース的な問題もあるのでオイル成分を除去する何か良い方法はないかいろいろと模索していました。

たまたま見かけたネットの記事でBMW E53のブローバイセパレーター部分を流用する記事を見かけたので、アマゾンで1つ購入してみました。

E53サイクロンセパレーター

上記のがE53のブローバイセパレーターです。4.4リッターV8用かな?

関連リンク:

HZYCKJ 圧力調整バルブエンジンオイルセパレーター OEM # 11151705237 BMW E52 Alpina E53 X5 4.4i 4.6iS 2000 2001 2002 2003

この部品の詳細は詳しくしりませんが、上記はブローバイガスをサイクロンセパレーターでオイル成分に振り分けて下方向に流し落とすというものです。E46のM52TUBやM54Bエンジンでは、CCVの下半分が上記のサイクロンセパレーターと同じ仕組みになっています。E46もこのサクロンセパレーターのようにクランクケースベンチレーションと別々にした方が良いような気がしますけどね。

HZYCKJ 圧力調整バルブエンジンオイルセパレーター OEM # 11151705237 BMW E52 Alpina E53 X5 4.4i 4.6iS 2000 2001 2002 2003

HZYCKJ 圧力調整バルブエンジンオイルセパレーター OEM # 11151705237 BMW E52 Alpina E53 X5 4.4i 4.6iS 2000 2001 2002 2003

サイクロンセパレーターのサイズ感がわからなかったのとホース径を調べるために1つ購入してみましたが、色々と配置場所等を考えてみまいたがちょっと装備難しそうなので断念。ちょっと高さがありすぎかな?

今回やりたい事は、排出されたブローバイガスをサイクロンセパレーターでオイル成分を分離して、分離したオイルをオイルゲージ根本の本来のオイルリターン経路に戻し、ブローバイガスは従来通りオイルキャッチタンクを経由してスーパーチャージャーのサクションパイプに戻して吸わせるといった内容です。

ネット上でいろいろとサイクロンセパレーターについて調べてみましたが(ダイソンの掃除機が有名ですね。)なかなか良いものが見つからず、仕方がないのでE46のCCVにそもそもついているサイクロンセパレーター部分のみを再利用する方法を検討してみました。

M52TUB、M54Bエンジン用のCCV

上記がE46、正確にはM52TUB・M54Bエンジン用のCCVで下半分がサイクロンセパレーターになっています。よくあるトラブルは上半分のバルブがブローバイガスで詰まってしまいます。

CCVからカットしたサイクロンセパレーターを配置

下半分を鉄の子でカットして配置できる場所を模索。購入したE53のサイクロンセパレーターと比較すると高さがないので何とかギリギリ配置できるかな?

サイクロンセパレーターの配置場所を検証

ホースの取り回しを考えて、ホースをつなぐ配管をアルミパイプで作成してアルミパイプにアルミステーを取り付ければ固定可能と判断したので、さっそくアルミパイプを作成しました。

アルミパイプをパイプカッターでカット

13mmのアルミパイプ、15mmのアルミパイプをパイプカッターで切り出して、切り出したアルミパイプをバイスで固定して100均の鉄の子で斜めにカットして100均の鉄やすりで表面を削って角度、ロウ付け表面を加工して、
関連リンク:

新潟精機 SK パイプカッター PC-S

作成途中のアルミパイプ

何度作り直したかわからないですがサイクロンセパレーターの穴にうまく取り付けられるように何度も調整して、

アルミロウ付けして完成したアルミパイプ

何とか3本のアルミパイプを完成させました。

新富士バーナー パワートーチ RZ-720E、アルミロウ付け、その他

アルミパイプのロウ付けには毎度の新富士商品を使用しています。上記以外にホームセンターで売られている耐火煉瓦は必須かな?

関連リンク:

新富士バーナー ロウ材シリーズ RZ-101 アルミ硬ロウ φ2.0×300mm

新富士バーナー フラックス RZ-201 アルミ硬ロウ用

新富士バーナー ロウ付作業用アクセサリー RZ-400 セラミックボード

新富士バーナー パワートーチ RZ-720E

 

ブローバイガスがサイクロンセパレーターへ入るホース、出るホース、オイルゲージパイプのオイル成分を流し込むためのホース3本を作成したアルミパイプをサイクロンセパレーターに固定して使用します。

プラリペア、J-Bウエルド、液状ガスケット

サクロンセパレーターは樹脂製なのアルミパイプの固定、漏れ防止に上記の3つを使用。パイプの根本は液状ガスケットで塞いで、J-Bウエルド オートウェルドでパイプと本体を固定し、さらにその上からプラリペア(黒)で埋めました。

関連リンク:

MUTOSYOUJI [ 武藤商事 ] プラリペア ブラック PL16B【HTRC3】

隆成コミュニティ J-Bウエルド オートウェルド 超強力接着剤

スリーボンド 液状ガスケット シリコン系 白色 100g TB1212

作成したサイクロンセパレータとオイルリターンホースをつなぐためにインテークマニホールドのスロットル部分を分解。

スロットル付近を分解中

上記の写真のようにオイルゲージホースの根本にアプローチするのにはタワーバー、ブローオフバルブ、アイドリングコントロールバルブホース、DISAバルブ、スロットル手前サクションパイプ、外す物が多くてかなり大変です。

スロットルバルブ手前サクションパイプの状態(1)

スロットルバルブ手前サクションパイプの状態(2)

スロットルバルブ手前のサクションパイプですが、取り外した直後の状態はオイルまみれ。(苦笑)このオイルはオイルキャッチタンクを素通りしたオイルになります。色が緑っぽいのが不思議だったんですが、もしかしてこれ夏前に施術したWako'sCore503の色だったりするのかな?

関連リンク:

Wako's Core503を試す

入れているオイルはペトロナスの10W-60なので、もう少し黄色い感じだと思うんですけどね。何故この付近にWako'sCore503成分が付着していたのかは謎です。

スロットル手前のサクションパイプの状態以外の部分でエアーフィルタ直後にあるエアマスセンサーとシリコンホースの状態はこんな感じ。

エアマスセンサーに付着したオイルの状態

シリコンホース内部の状態

エアマスセンサーは淵の部分にオイルが付着していて写真では色がよくわかりませんが、シリコンホースの方はサクションパイプのオイルの色に近くて緑っぽいかな?

ついでにオイルキャッチタンクの中を開けてみました。

オイルキャッチタンクの中を開けて洗浄

気温が低くなってきたので水分多めで真っ黄色。明らかにサクションパイプに付着していたオイルと色がまったく異なります。(ちなみにスーパーチャージャーのオイルは青です。)オイルキャッチタンクは素通りしているようなので、やっぱりWako'sCore503は何か特性があるんですかね...。オイル交換時にWako'sCore503を投入して、その後すでに一度オイル交換しているんですけど...。

サイクロンセパレーターを固定(1)

サイクロンセパレーターを固定(2)


サイクロンセパレーターをHIDのバラストを固定しているネジの部分までのステーを2mmのアルミ板で作成して固定しました。上記はエンジンヘッドタペットカバーからのホースとサイクロンセパレーター内部のオイルがオイルゲージホースの根本のリターン配管へつなげた状態です。

取り外したエアフィルタをエアマスセンサー

次いでなのでエアフィルターも洗浄しました。

K&Nエアフィルタを洗浄中

何度も洗浄するので、K&N専用のこれを使用しています。

関連リンク:

K&N(ケーアンドエヌ) フィルタークリーナー ハンドスプレータイプ 946ml 99-0621

洗浄方法方はネット上に動画があるので詳しくはそちらを参照してください。

インテーク回りのパーツの状態を確認

洗浄したエアフィルタはよく乾燥させて、その他インテーク回りのパーツの状態の細部確認。シリコンホースは14年近く使用しているので結構痛みが激しいかな。

K&Nフィルターへオイルを付着中

エアフィルタはゴムの部分をマスキングテープでマスキングして、自分は均等にキレイに吹き付けができるK&Nのスプレータイプのオイルを使用しています。

関連リンク:

K&N フィルターオイル [エアゾール] 184g 99-0504 [HTRC2.1]

K&Nフィルタオイルをスプレー後

オイルが付着すると赤くなるので、使いやすいですね。

K&Nフィルタへオイル付着完了

フィルタ表面全体、薄く、細部まで綺麗にオイルを付着することができました。

オイルキャッチタンクへのホースを接続

取り付けたサイクロンセパレーターから排出したブローバイガス成分はオイルキャッチタンクへ接続し、オイルキャッチタンクからスーパーチャージャーのサクションパイプの戻して吸わせています。

オイルキャッチタンクへ戻すホースですが、サイクロンセパレーターからのブローバイガスの状態を確認したいのでシリコン製のスケルトンホースを部分的ン使用してしばらく様子を見ることにしました。オイルキャッチタンクの状態を確認すればいいんですけど、このスケルトンホースの部分が黄色っぽく着色されにくくなればかなりよい状態と判別出来ます。

以上、「ブローバイガスセパレーター部分を復活」でした。

 


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