首都高で止まる(クラッチライン トラブル BMW E46)
首都高で止まる(クラッチライン トラブル BMW E46)
前日のオイル交換の際、クラッチペダルに違和感があるので確認してもらったんですが特に問題ないとの診断。クラッチペダルからキコキコ音がしたんですけどグリスアップで片付けらえて、でもなんかクラッチの繋がる位置が奥になった感じがして変だな~っと思いつつ、翌日早朝所要で永福料金所から八王子方面に首都高に入った直後、クラッチペダルが戻らなくなり、こんな狭い首都高で立ち往生したらヤバい、ヤバいと一人で騒ぎつつ、ギアが抜けた状態のままハザード焚いて車を転がし続けたら、運よくエスケープゾーンがあったので安全な場所に車を停車。
いや~本当に運がよかったですわ~、この先高井戸出口までエスケープゾーン無しでしたからね。(苦笑)
すぐに保険屋へ連絡して積載車の手配、高速道路わきの電話から故障してエスケープゾーンに停車している旨を伝え、三角板立てたり、けん引フック装備したり、まあなんか慣れ切った一連の作業(爆)
クラッチペダルを確認してみると踏んでもペダルが沈んだまま、バネの力でしばくすると元の位置に戻る感じ。ギアはクラッチ踏んでもまったく入る気配がないのでクラッチペダルのマスターシリンダー~スレーブシリンダー間の油圧制御トラブル間違いなしとその場で診断しつつ、時間があったのでMotecのアイドリング調整とかしながら積載車の到着を待ちました。(笑)
1時間かからずして積載車が道路公団車両を引き連れて到着。
早朝だったので一気に明るくなってきました。
できれば、世話にはなりたくないですね。(苦笑)
他の車にはほぼ迷惑をかけることなく、積載完了。
一番近い高速の出口、高井戸で出てすぐに下車。早朝という事もあり、車は一時預かりで当日中にStudie横浜さんへ運んでもらいました。(心の中でドナドナ歌ってました。ちと違うか?!)
自分の保険には15万円までのレッカーサービスが付いているんですが、15万だと約180kmの走行が可能だそうですね。
翌日、Studieさんから連絡があり、故障の原因は、スレーブシリンダー側のピストンの頭が破損していたそうです。
上記の右側がスレーブシリンダーの切れ落ちた部分。ミッション内部に落ちていたそうですが、内視鏡で覗いて拾い上げてもらいましたのでミッションおろさずスレーブシリンダーの交換となりました。
場所は図の18番、完全に経年劣化ですね。
上記の丸の部分ですかね?MTコンバートしてから14年。約16万キロかな?
コロナの影響で日本国内のBMWパーツの調達に時間がかかっているそうですが、幸いにも国内在庫がありすぐに修理が完了しそうです。
以上、「首都高で止まる(クラッチライン トラブル BMW E46)」でした。