車内の更に静音性を高めるために
車内の更に静音性を高めるために
前回、こちらの記事で行ったシフトレバー周りの振動音対策が非常に効果があったので、更に静音性を求めて何かできないか?素材を物色してみました。
本来は、この純正のシフトレバー周りにつけるスポンジと同じような素材でうまくフィットするようなものがあれば良いのですが、なかなか都合の良いものが見つかりませんでした。
吸音材で色々と調べてみると、Q on Petというポリエステル繊維系吸音材が見つかり、サイズ的に手ごろで、説明を読むと簡単にカットできそうなので40mm厚のものを購入してみました。
関連リンク:
吸音材 防音材 ポリエステル繊維系吸音材 防音 カー用品 QonPET粘着付 40mm×245mm×220mm
お盆休み中なので、到着に少し時間がかかりましたが4日後に到着。
裏面です。
BMWの内装の裏面にはられている吸音材によくにた綿っぽい感じです。
裏面にテープ付きの物もありますが、この吸音材は脱着するのであえてテープ無しを購入しました。
厚みは40mmあります。
綿っぽいので、多分このまま使用すると経年劣化等でほつれてきてしまうかな?
車のシフトレバー付近の型紙を作成してきました。
A4の紙とハサミとセロハンテープを使って何度も採寸を繰り返し、カット&トライで型紙を作成。
吸音材をカッターで切ってみました。
切れ味が鋭いカッターで切ると以外と綺麗に切断出来ました。
型紙に合わせて切りだしてみました。
丸みのある所はなかなか綺麗には切れませんが、思っていた程、綿っぽい吸音材はほつれませんでした。
切断した部分とエッヂ部分が必ずほつれてきてしまうと思ったので、吸音材のサイド部分を液体ゴムを塗り補強しました。
使用したのは以前同様したユタカメイクの液体ゴムです。
液体ゴムは染み込まない程度に塗り、エッジ部分は少し厚めに塗りました。
液体ゴムは重ね塗り出来るので、一度乾燥した後にエッジ部分にだけ少し厚みを付けるような形で液体ゴムを塗りました。
液体ゴムが少しはみ出てしまいましたが、裏面は吸音材の綿素材そのままにしました。
シフトレバー周りにうまい形で収まりました。
吸音材は少し前後に長めに作成したので入れる時に少し押し込む感じになりますが、いい感じでフィットしたかな?
この状態でエンジンをかけてみましたが、今回の吸音材を装備しても、停止時のアイドリング状態では大きく音の状態はかわりませんでしたが、吸音材取付前と比較して少しは静かになったかな?
多分この吸音材は走行中の方が吸音効果が高いと思いますので、しばらくしてからまた状況をお知らせしたいと思います。
以上、「車内の更に静音性を高めるために」でした。