K&Nエアフィルターメンテナンスをおこないました
- 2018/08/10 19:00
- カテゴリー:DIY作業
K&Nエアフィルターメンテナンスをおこないました
これまでに自分の車でK&N製のエアフィルタはこれまでに2回使用したことがあります。
1つは純正交換タイプ、そしても1つはOKDのダイレクトエアークリーナーシステムに付属していたエアークリーナーがK&N製でした。
純正交換タイプのK&N製のフィルタは非常に精度が高く、「流石K&Nだなー」なんて思った記憶があります。
上記はK&N製の純正交換タイプ(2003年に撮影)のフィルタです。
K&N製のフィルタはウォッシャブルで洗浄して専用オイルを吹きかけて繰り返し使用することが出来ます。
これまで使用したことがあるK&N製のフィルタは、どれもはじめからオイルが付着しておりましたが(日本国内の販売代理店経由の物)、前回のブログでアメリカから直接購入したK&N製のダイレクトエアークリーナーですが、どうもエアーフィルタ表面にオイルが付着していないようです。
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色々と調べてみたところ、海外で販売されているK&N製のダイレクトエアークリーナーに関しては、よくお弁当などについてくる醤油が入ったビニール袋のような感じでオイルが付属してくるらしいのですが、自分の購入したフィルタには付属していませんでした。
一応、フィルタ表面が赤いので「オイルは吹きかけてあるのかな?」なんて思いつつもフィルタ表面を触ってもオイル感がまったくありません。
そこでK&N専用のオイルを入手してオイルを吹きかけることにしました。
K&Nの洗浄剤とオイルを別々に購入
多分K&Nのフィルタを使用した事がある人ならば、K&Nのフィルタメンテナンスキットは一度は目にした事があるかと思います。
(オートバックスなどでも大きめな店舗ならば取り扱いがあったと記憶しております。)
関連リンク:
K&N メンテナンスキット [ウォッシャー & エアゾールオイル セット]
専用の洗剤と洗浄後に付着するオイルの2つがセットになったものです。
(自分も昔、持っていましたが、誰かに差し上げてしまいました。)
K&N専用品の洗剤に関して、色々なブログを参考にしてみたところK&N専用の洗剤は非常に良く汚れが落ちるそうです。
これまでに使用したことがあるGreen Filterの専用オイルは全然汚れが落ちないので代替洗剤としてマジックリンを使用していたんですけど、K&Nの専用洗剤は、マジックリンよりも落ちるみたいな記事をどこかで見かけたりしました。
なので、K&N製に限っては専用の洗剤を使う方が良いみたいですね!
洗浄後、吹きかけるオイルについては、ボトルから直接塗りつけるタイプとスプレータイプの2種類があるようです。
(オイルと洗剤がペアになったメンテナンスキットに付属するオイルはスプレー式、または直付けのオイルの2種類があるようです)
綺麗にオイルを付着させるには、スプレーの方が良いと思いますが、スプレーの場合吹きかけたくない部分にもオイルが付着してしまうというデメリットもあります。
今回、取り急ぎスプレータイプのK&N専用オイルを購入すればよかったのですが、せっかくなので洗浄剤も一緒にアマゾンから購入しました。
関連リンク:
K&N フィルタークリーナー ハンドスプレータイプ 946ml
一応しばらく洗浄して繰り返し使う予定なので、ある程度容量があっても損はしないかな?
まずはクリーナーの取り外し。
埃が入らないようにビニールでサクションパイプを密閉。
取り外したK&Nエアーフィルタです。
赤く染まっているのでオイルが付着していると思うのですが、フィルタ表面を手で触ってもオイルが付着している感じがまったくありません。
製品が何時作られたかわかりませんが、もしかしたらオイルが乾いしまった状態なのかもしれませんね。
フィルターが梱包されていた時にフィルターを包んでいたビニール袋にもオイルがまったく付着していなかったので、色が付いてはいますが、ほとんどオイルは付いていない状態だったと思います。
スプレータイプのK&Nフィルターオイルです。
Green Filter製のオイルは一度に大量に噴射されないワンプッシュ式のスプレーでしたが、こちらのオイルはエアゾール噴射式なのでスプレーしている感オイルが付着されます。
なので少し新聞紙上で練習してかけすぎないように注意が必要です。
オイルを吹きかけた状態です。
フィルターのラバー部分にもオイルが付着してしまったので、新聞紙で拭きあげて、最後はパーツクリーナーをしみこませたウエスで付着したオイルを吹き上げました。
自分のこれまでの経験上の話ですが、オイルを塗りすぎた場合、面倒でも一度洗浄して、もう一度吹き替えた方が良いです。
オイルを付着させる目的はオイルで集塵するためなので、塗りすぎはNGです。
スプレータイプのオイルは、薄くオイルを塗ることができるので失敗が少ないと思います。(いきなりフィルターにオイルを吹きかけず、どのぐらいオイルが噴射されるか様子を見ながら吹きけてください。コツはスプレー塗装と同じですね。)
以上、「K&Nエアフィルターメンテナンスをおこないました」でした。