BMW E46 パワーステアリングユニット交換
- 2018/04/23 19:27
- カテゴリー:メンテナンス記録, Studie(ショップ)
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BMW E46 パワーステアリングユニット交換
特に高速走行中、直進時のステアリングのあそび(ガタ)が気になっていたため、ステアリング周りの状態を確かめつつ、前回ユニバーサルジョイントを交換しました。
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ユニバーサルジョイントの交換はリフトを上げた状態で、ハンドルを左右にガタがある範囲で振りながら、ユニバーサルジョインを手で押さえてガタを確認してみたところ、少し収まったので交換することにしました。
前回の交換後、確かにステアリングのガタは減りましたが、どうにもステアリングの遊びが気になる状態。
色々と調べてみたところ、ステアリングが直線状態付近ではガタが多く、右、または左に切り込んだ状態ではあまりガタがありません。
やはりパワーステアリングユニット内部のギアがすれてきていると判断し、2003年頃に交換したタイロットを含めステアリング周りを一新することにしました。
正直、ステアリングの遊びがあるだけで、高速道路のトレースがどうにも不快。
特にmomoステアリングに交換してから、ステアリングが軽くなった事もあり運転がしにくく、オンザレールって感じじゃなかったので。(苦笑)
まあ、18年、23万キロ走行しているので、ステアリング周りの状態が悪くなっても仕方ないですね。
交換作業
作業は、毎度おなじみのStudie横浜さんで行いました。
まずはパワーステアリングユニットの取り外し。
交換用のタイロット。
タイロットは、アームと一式、2003年ぐらいに交換しています。
E46前期乗りの人は当時、BOB社長営業時代に交換を勧められたのをよく覚えています。(笑)
E46は途中、仕様が少し変わったんだったかな?
今回ステアリングホイール側のユニバーサルジョインも交換しました。
前回、ガタが見られたユニバーサルジョインよりもステアリングホイール側(運転席より)についているパーツです。
これがBMW E46 右ハンドル用のパワーステアリングユニットです。
写真は新品ですが、取り外したユニットのステアリングホイール軸に繋がる部分を直進状態にして左右に動かしてみるとやはりかなりガタがありました。
交換作業は1時間ぐらいでした。
さすがにStudieさん手慣れてますね。(笑)
18年間、お疲れ様でした。
パワーステアリングユニットの交換はパワステオイルを抜いての作業になります。
取り外した後、ステアリング軸を動かすと、オイルが出てきます。(笑)
パワーステアリングユニットの交換後、タイロットの取り外しをしているので、毎度おなじみのG-SWATでのアライメント調整。
当然フロントはバラバラでしたが、リアはほぼ狂っていませんでした。
交換後のインプレッション
交換後、帰りの第三京浜はとても快適な状態。
ステアリングの遊びが無くなるだけで、本当に運転しやすくなりました。
以上、「BMW E46 パワーステアリングユニット交換」でした。