BMW専門店 Studie ペトロナス エンジンクリーニング
- 2017/07/07 16:36
- カテゴリー:メンテナンス記録, Studie(ショップ)
- タグ:#bmw, #e46
ペトロナス エンジンクリーニング
ペトロナス エンジンクリーニングをStudie東京さんで行ってきました。
簡単に言うと、エンジン内部人工透析というところでしょうか?(笑)
非分解エンジンクリーニングとい方が伝わるかな?
温度を上げた洗浄成分の高いサラサラ系のオイルをオイルフィルタキャップ部分から、圧力をかけて注入してドレンボルト部分から抜くというものです。
オイルを使ってエンジン内部を洗うというイメージでよいかと思います。
オーバーホール以外でのエンジン内部の洗浄方法の1つですね。
メーカーの推奨は、エンジンオイル交換2回に1回とのこと。
今回、前回行ってから丁度2回目で、また、先日、こちらの記事で紹介したワコーズ フュールワンを2本使ったので、オイルの汚れが通常よりも激しいはずなので、ペトロナス エンジンクリーニングを行ってきました。
前回行ったのは、昨年の8月3日です。走行距離は7000km行かないぐらいでした。3000kmでのオイル交換サイクルなので、丁度よいタイミングです。
こちらが毎度おなじみのペトロナスエンジンクリーニングマシーン。
エンジン関連をチューニングしている車、M社などの高回転ユニット、その他ハルトゲやアルピナ等のチューナーメーカーの車や、常に上まで回す人は、オイル関連のメンテナンスは必須です。
特にM社のエンジンは、自分の理解では市販車売りではなく、チューンドカーを売っているメーカーと認識しているので、普通に乗る車と同じメンテナンスでは維持できないと思っています。
まあ、Mエンジン好きの人はそれなりに車をいたわる人がほとんどだと思いますけどね。
チュードメーカーの車も適当なオイルメンテナンスで大きな障害は無いかもしれませんが、長くトラブル無しで乗りたいのならば、やはりオイルメンテナンスはしっかり行う方が良いと思います。(高額なオイルではなく、手ごろな価格のオイルを必ず定期的に交換するのが一番良いような気がしています。)
自分の場合、NA時代からオイル交換は定期的に行ってきましたが、特に後付けの過給機が付けてからは、オイル交換はシビアに行うように心がけてます。
自分がこの車での初回のオイル交換は、BMW東京さんにお願いし、サービスフリーウェイ適応期間のため、オイルインスペクションがゼロにならないと無償交換してくれないとのことだったので、自腹でオイル交換をお願いした記憶があります。(笑)
ちなみに、原因がわかっているオイル漏れ以外で、この車でオイルを継ぎ足したことは一度もありません。
アタッチメント取り付け。
Studieさんなので、BMW用はすべてのサイズが揃っています。
人工透析開始。
中でオイルがワッサワッサしてます。(笑)
10分間洗浄力の高いオイルを循環させます。
交換用オイルフィルターの準備。
ペトロナス エンジンクリーニング施工前に抜いたオイルです。大体こんな感じに汚れているのが毎度のパターンです。
エンジンの専門家じゃありませんが、エンジンオイルは必ず汚れる物という理解でよいかと思います。
オイルフィラーキャップの裏です。ほぼスラッジ無しで綺麗な状態です。
車に詳しい人、中古車を購入する人は、この部分がかなり気になると思います。
ちなみに、Googleの画像検索で「オイルフィラーキャップ 裏」で検索すると、びっくりするぐらいひどい状態のオイルフィラーキャップの裏画像(笑)を見ることができます。
それらの写真を見れば、オイル交換がなぜ必要なのかがわかってもらえると思います。(笑)
オイルを入れて作業完了です。
今日は七夕ですね。(笑)
シールを張り替え。
今回もペトロナス エンジンクリーニングの施工後、エンジンの状態は特に変わりませんでした。振動が静かになったとか、吹けが良いとか特に体感できませんでした。(笑)
正直言えば、ペトロナス エンジンクリーニングを行ってエンジンが軽くなるということは、エンジンオイルの交換サイクルに問題があるという認識を持ったほうがいいです。エンジン内部が汚れている証拠ですから。
また、ペトロナス エンジンクリーニングを行って燃費が悪くなるという人は、エンジンなんらかトラブル抱えている証拠です。オイル粘土などを変えてみるなどの簡単な対策を行ったほうがいいかもしれません。
自分は今回で3回目かな?
ペトロナス エンジンクリーニングを行うサイクルを守っているわけじゃありませんが、これまでに一度もペトロナス エンジンクリーニングを施工して大きくかわった感はありません。
正直に言えば、プラシーボ効果でそんな気分になったことにしておきます。(笑)
以上、ペトロナス エンジンクリーニングでした。