ダイレクトエアークリーナー遮熱板のその後
こちらで作成したダイレクトエアークリーナーの遮熱板とカバーですが、一般道、高速含めて150km程、走行してきました。
一昨日は、外気温29.5℃ぐらいありました。装備直後ということもあり、吸気温度(スーパーチャージャー~インタクーラー後、スロットルバルブ前にセンサーを取り付けてあります。)を走行中頻繁に見ていましたが、明らかにこれまでより信号などで停止したときの温度上昇がゆっくりになりました。
エンジン熱で、エンジンルーム内部の部品が温められるのは避けられないので、吸気温度が上昇するのは避けられませんが、これまでよりゆっくりになったのはかなりメリットがあります。
また、この車は高速走行中は季節や気温に関係なく、外気温度と吸気温度差が5℃までしか下がらなかったのですが、初めて4℃になりました。たった1℃ですが、これまでスーパーチャージャー装備後10年近く外気温度と吸気温度の差を気にしてきた中で、1℃の温度の温度低下は結構大きなメリットです。
一点、気が付いたところは、なぜかブローオフバルブが開いたときの音が響くようになりました。エンジンルーム内の空気の流れが変わったせいでしょうか?
その他、遮熱板装備に関して、干渉音などは一切なく、プラスメリットばかりです。
あと、一応、ボンネットの締まり具合を調整しました。
もともと、ボンネットが閉めた状態で左右に差があり、写真のダイレクトエアークリーナーの遮熱板がある方が深く閉まってしたので、ゴムブッシュを緩めて高さ調整しました。
ボンネットの重さで勢いをつけて閉じたときと、手でボンネットを抑えこんでロックがかかるまで閉めた時と若干閉まり具合が異なったりするので、数回ボンネットを開閉して調整しました。
チューンドカーで、よくボンネットの窓ガラス側の軸を、調整できる範囲で一番上げて、エンジンルーム内の熱を逃がしたりしますが、E46でもある程度はできるのかな?
雨天のことを考えるとやめたほうがよさそうですけど、放熱効果はかなり大きいそうですね。(あまり開けすぎると窓が曇ることもあるそうです。)
以上、ダイレクトエアークリーナー遮熱板のご報告でした。