サスペンションオーバーホール完了(クアンタムレーシングサスペンション)
- 2016/12/23 17:36
- カテゴリー:メンテナンス記録, Studie(ショップ)
- タグ:#bmw, #e46, #quantam, #アシスト京都, #studie, #オーバーホール, #サスペンション
サスペンションのオーバーホールが完了したので、取り付け作業を行いました。
作業は、毎度のStudie 東京さんです。
今回のオーバーホール内容は、
・FダンパーO/H(シール類 オイル含む)
・Rダンパー0/H(シール類 オイル含む)
・ビストンリング交換
・減衰バルブ交換
・フロントピロアツパービロボール交換
・ピロカラー製作
・フロントアウターケースアッパーメタル交換
・フロントダンパーインナーシリンダーDLC加工
・リアダンバー下部 ビロポボール交換
・取付クリップ 片側のみ交換
・リアダンバーキヤツプ オイル漏れの為交換
・リア下部スプリング台座製作
と盛りだくさんでした。
今回のオーバーホールは、Studieさん経由で、QRSのメンテナンスが行える、BMW専門店アシスト京都さんに行っていただきました。
オーバーホール中、サスペンションの内部の傷んだ箇所の写真や、取り替えすべき部品など、こと細かく写真を送っていただき、正直ここまで細かくサスペンションのオーバーホールをやって頂いたのは初めてです。
この車でこれまで何度もサスペンションのオーバーホールをお願いしてきましたが、どこまでオーバーホールをやって頂いたのが不明だったり、サスペンションの状態などがわからないまま、ただ単にオーバーホールに出して戻ってくるだけでしが、今回のアシストさんの対応は神職人対応でとても安心してお願いすることができました。
さすがは、専門店ですね。
また、フロントサスペンションシャフトのDLC加工をお勧めいただきましたので、ストリート走行でそこまで必要ないとは思いましたが、良い機会なのでお願いしてみることにしました。
DLC加工に関しての詳細は、こちらをごらんください。
上記はフロントサスペンション。
リアサスペンション。サブタンクの調整ダイヤルは減衰率ハイスピード側の調整用です。
リアピロアッパーマウント。この部分は、古いままです。
新しいタイプのQRSのピロは制度があまり良くないそうで、古いものの方がよいそうです。
フロントを交換したので、リアもまとめてお願いしようと思いましたが、そのままの方が良いとご指導いただき、今回は交換を見送りました。
リアスプリング台座。破損のため新規作成しました。
300Kmぐらいの慣らし運転後、再度アライメント調整を行う予定です。
以上、「サスペンションオーバーホール完了」でした。