ランサーエボリューション用のオートプロデュースボスのリアウィング再塗装(ぼったくりな板金屋)
車検のときに、取り外したリアウィングの再塗装を行いました。
普段取り付けているのは、ランサーエボリューション用のオートプロデュースボスのカーボンGTウィング純正交換タイプです。
このウィングはランサーエボリューション5,6用でランサーエボリューションのボディに対してはどうだか知りませんが、自分の車のボディに対して羽のサイズがギリギリ。
車検のとき検査官によってはダメだしされる場合があるため、車検のときは念のためノーマルウィング(アルミ製なので重い)に戻して出しています。
車検前に取り外してみたところウィングの一部に塗装割れがあったので、近所にある鈑金屋さんへお願いしてみることにしました。
(ちなみにこの羽は塗装して10年経過しています。そもそもはブラックカーボン調)
メールで問い合わせしたところ、忙しいのか4日後に返信あり。
下町工場の鈑金屋さんなのでしかたないのかな〜と思いつつ、ホームページはなんか積極的なアピールしてるので、一見さんになるのかもしれませんが、一度状態をみて見積もりをお願いすることにしました。
(上記の写真は、ノーマルのランサーエボリューションのリアウィングです。笑)
写真は載せますが、あえて名前は記載しません。苦笑
正直、ここで塗装してるの?
って、この時代に塗装ブースなしですよ。
お願いするかちょっと迷いましたが、自分でブース借りて塗り直そうかとも思いましたが、とりあえずお願いすることにしました。
(決して安くはありませんでした。見積をしてもらったときに、対面で、ウィング丸ごと塗装といいつつ、部分塗装しかしていませんでした。素人だと思われたんでしょうかねー。もう2度と使いませんし、皆さんも気を付けてください。)
塗装ブースや塗装後の熱入れブースもなく、この時代にもう少し近代的な塗装方法や設備を取り入れてほしいものです。
まあ、実際塗装しているところみたわけじゃありませんので、なんとも言えませんけど。
いろいろと忙しいようで、来週の半ばにはというお話で預けてきましたが、週明けの木曜日になっても連絡がないのでこちらから一方入れたところ、金曜日までかかるとのお話だったので、翌日の本日、ピックアップしてきました。
塗装の素人ならばまあこれでも文句言わないと思いますけど、正直自分でやったほうがよかったと思ってます。
クリアーコートの表面加工も、これじゃ少しうまい素人ですね。
塗装後の熱入れブースがないので、ここ最近の天候だとこんな感じが限界でしょうかね?
(というのも、ここ1週間、メーターフードを作成していたので、天候や湿度は相当気にしてました。笑)
値段相応の仕事しているか?っという点では、星5つで表現するならば、1個ぐらいです。
プロの仕事ではないと思います。
そもそも、パーツ持ち込みの塗装は対応しているのかわかりませんが、割れた部分を修理するのに、羽全体につなぎ目がないので全塗装になるとの聞いていたのですが、細部が全塗装されていません。(裏面に貼ってあるアルミテープチューンのアルミテープがそのままだった笑)
まあ下手ではないけど、手抜きをいかにするか?というよくあるタイプの鈑金屋です。
ちょっと辛口な内容ですが、
本当にうまい鈑金塗装をしてくれて、
プロの仕事を知っている方には向かないのでお勧めしません。
あえて、検索にひっかからないように会社名は書きませんが、ホームページには騙されないようにしてくださいね。
自宅に戻り、ウィングの戻し作業をおこなました。
毎回脱着作業を行う際に迷うので、以下、自分メモです。
カーボンウィングの取り外し方
一番はじめに左後ろのネジを外す。
六角レンチは加工した肢の短いものを使用する。
ランエボノーマルウィングとカーボンウィングの固定ボルトは長さが異なるので注意。
ランエボノーマルウィングとカーボンウィングの軸部分になるネジは共有する。
以上、「ランサーエボリューション用のオートプロデュースボスのリアウィング再塗装(ぼったくりな板金屋)」でした。(笑)
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