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しっかり働いてくれます!Switch Botをコスモシリーズワイド21に取付ける

しっかり働いてくれます!Switch Botをコスモシリーズワイド21に取付ける

玄関の表札灯は明暗センサーを内蔵して自作したLEDライトを取り付けてあったのですが、最近になって区の街灯工事が行われ、かなり明るいLED街灯が設置されたおかげで明暗センサーが反応しなくなってしまいました。

仕方がないので明暗センサーを取り外してE12サイズのLEDライトで表札を点灯させるに仕様変更。これまでどおり人力でのスイッチのオン・オフの表札灯にしたのですがオン・オフ作業が面倒なため、ここ数年で流行りだしたIoTデバイスのスマート家電として既存住宅の壁スイッチをオン・オフ出来るSwitch Botを使ってみることにしました。

Switch Botシリーズはいろいろなタイプがありますが、壁スイッチをオン・オフしてくれるこちらの指ロボット(?)をアマゾンより購入。

Switch Botをアマゾンから購入


商品名は「Switch Bot ボット」が正式なのかな?スイッチ ボット ボット??(笑)
一応本体だけあればiPhoneかandroidからBluetooth通信で設定可能なので上記のみを購入しました。

Switch Bot ボットのパッケージの中身

中身はこんな感じ。本体、説明書、スペアの両面テープ、スイッチの指が当たる部分に貼る指当て(2個)が含まれていました。(ちなみにこのスペアの両面テープセットだけも販売されていますが両面テープとしては高額なので、何度も両面テープの貼り直しには要注意です。)

Switch bot ボット本体

IMG_8691.jpg

本体の裏側にはすぐに設置できるようにはじめから上記の写真のように両面テープがセットされていました。内部の電池もセットされていて(本体に仕込まれたフィルムの抜き取ると通電するようになっています。)目安として600日連続稼働可能との事。600日も連続稼働できれば十分ですね。

Switch Bot ボットの設定は説明書に記載のQRコードからアプリをスマートホンにインストールしてアプリから行います。アプリの中からも電池の状態は見ることができるようになっています。

また、Switch Bot ボットの本体の動作設定はそんなに難しくありません。

シーソータイプの壁スイッチ

一応、Switch Bot ボットが押すスイッチのタイプに合わせて二通りの動作が可能で、ワンプッシュタイプ、または昔ながらの上記の写真のシーソータイプのスイッチ(跳ね返りスイッチは対応出来ません。)かで設定変更が行え、あとはスケジュール設定すれば動作繰り返してくれるというものです。スケジュールは週単位(曜日単位)で管理することができます。ずらずらと文章で説明するよりもアプリを触ればすぐに誰でも使えると思います。

 

パナソニックのコスモシリーズワイド21のスイッチに取付ける

2000年ぐらいからの住宅の壁スイッチの多くは跳ね返りスイッチタイプではなくワンプッシュでオン・オフを行うパナソニック製のコスモシリーズワイド21が多く使われているかと思います。我が家もすべてコスモシリーズワイド21が使われているのですが、色々な先駆者の方のブログ等を拝見するとSwitch Bot ボットをコスモシリーズワイド21に取付けるには少しコツがいるとの事。またSwitch Bot ボットは流行っているらしくコスモシリーズワイド21に取付ける専用のアダプターもこちら(2022年2月現在)で販売されていました。こちらのページの製品、残念ながらスイッチパネルが2列までのものまでしか対応しておらず、我が家の3列スイッチは未対応。3列タイプがあればこちらの製品を利用してもよかったのですが、標準仕様通りの両面テープでSwitch Bot ボットを取り付けてみることにしました。

まずはSwitch Bot ボットの裏目の両面テープが貼られていない部分に手持ちのアクリル系透明両面テープを貼り付けました。

SwitchBotボットの裏側のこの部分にアクリルフォーム両面テープを貼る

上記写真の赤矢印の部分です。使用した両面テープは100円ショップキャン★ドゥで購入したこれ。

100円ショップキャン★ドゥで購入したアクリルフォーム両面テープ

コスモシリーズワイド21のパネル縁に合わせるとSwitch Bot ボット本体が斜めになってしまうのでSwitch Bot ボットの取付が不安定になるので本体をしっかりと固定するために付属以外の両面テープを使用。ただし我が家はコンクリート打ちっぱなしの壁なので強力両面テープでも問題ありませんが、普通の壁紙の場合、両面テープで壁紙を痛めてしまうので何らかの対策(マスキングテープを貼る等)の対策が必要かと思います。

続いてコスモシリーズワイド21のスイッチパネル側のスイッチボットの指が当たる部分に100円均一で購入した透明のクッションゴムを貼り付けました。

パナソニックのコスモシリーズ ワイド21のスイッチパネルにクッションゴムを貼り付けた

100均で購入したクッションゴムはこれ。他で使用した残りがあったのでそれを使用しました。

100均で購入したクリアタイプのクッションゴム

ちなみに公式的にはクッションゴムではなく、本体付属の

本体に付属しているスイッチの指が当たる部分に貼る指当て

上記赤矢印のスイッチの指が当たる部分に貼る指当てをコスモシリーズワイド21のスイッチ部分(クッションゴムを貼った部分)に貼っても代用できるようです。スイッチの指が当たる部分に貼る指当ての紐はシーソースイッチの時にSwitch Bot ボットの指に引っ掛けるためについているので、紐の部分はパナソニックのコスモシリーズワイド21のスイッチでは使用しません。

Switch Bot ボットの指はかなりの力があるのでSwitch Bot ボット指の力でSwitch Bot ボット本体が浮き上がるような状態になると両面テープが剥がれやすくなってしまい、ある程度の硬さと弾力があるクッションゴムならばスイッチを深くをしても貼り付けた両面テープが剥がる事はないであろうと思い付属のスイッチの指が当たる部分に貼る指当てではなくクッションゴムを使用しました。

続いてSwitchBot ボットを取り付けます。取付前にコスモシリーズワイド21のパネル縁の両面テープを貼る部分をしっかりとシリコンオフで脱脂。シリコンオフはしっかりと吹き上げます。

 Switch Botボットを養生テープで抑えて24時間放置


両面テープは貼り直し厳禁で一発勝負で1分間押さえつけ(笑)、さらに養生テープを貼って24時間放置しました。(特に気温の低い時期は両面テープ貼り付きが悪くなるので、Switch Bot ボットを動作させる前にしっかりと両面テープが貼りつくようにした方が安全かと思います。少しドライヤー等で温めてかからでもOk。温め過ぎは厳禁!)この養生テープを貼って抑えつけている状態では本体についていた傷防止用のフィルムは貼ったままにしてあります。(フィルムと一緒に両面テープをはがす方が両面テープへの負荷が少なく済みます。)

SwitchBotボットから養生テープをはがした

丸一日放置したので養生テープをはがしました。かなりしっかりとSwitch Bot ボットが固定され、これならばSwitch Bot ボットが剥がれ落ちることもないでしょう。

Switch Botボットを取り付けた状態

 

動作状態を動画等で記録すればよかったのですが、アプリを起動しながら動画を撮影できないので(汗)文章だけの説明となってしまいますが、この状態で無事パナソニックのコスモシリーズワイド21のスイッチのオン・オフが行えました。

いや~Switch Bot ボット便利ですね。これだけ簡単に自宅のスイッチ制御が行えるといろいろなところのスイッチを制御したくなりますね(笑)

自分は長期間の外出等はほとんどありませんが長期間不在するご自宅などの場合、数か所の室内灯をSwitch Bot ボットで制御を行うだけで家の外から見たら、さも人が居る状態に見せることで防犯対策も簡単に行えますね。

今更感もありますが、以上、「しっかり働いてくれます!Switch Botをコスモシリーズワイド21に取付ける」でした。

 

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