BMW E46のジャッキアップポイント
- 2021/06/12 10:25
- カテゴリー:メンテナンス記録, DIY作業
- タグ:#bmw, #e46, #ジャッキアップポイント
BMW E46のジャッキアップポイント
2021年現時点でE46乗っている人でノーマル車高の人はほぼいないのかな?
足回りノーメンテナンスでも経年劣化でド・ノーマルでも車高は落ちているはずなのでw
どんな車でも車高が低い車だとジャッキアップに苦労するのは定番なんですけど、昨今は車用のラダーがかなり低価格で購入出来るようになったので、昔みたいに色々な知恵を絞る必要もないかと思います(笑)自分が昔購入したラダーはアルミ製で50,000円もして軽量で頑丈ではありますが、当時は鉄アレイのように重い鉄製のラダーとかあまり選択しが無かったので自作する人も結構いたしりました。(いまだにラダー自作派もいるかなな?お蔵入りしているアルミ製ラダーを今度出してこよう。)
さて、前置きが長くなりましたが、いまさらながらE46のジャッキアップポイントをご紹介。
上記は海外のサイトでの拾い画ですが、通常のジャッキアップポイントは赤、その他ジャッキアップしてもよいポイントが緑でマーキングされています。(画像のはE46M3の左ハンドルかな?)
赤いポイントで、車のサイドの赤マーキング部分は車両に付属のエマジェンシー用のパンタグラフジャッキがかけられるようになっている四角いジャッキ当てがついている部分です。
前後の赤マーキング部分は、車の前後からガレージジャッキが入れば上げられるジャッキアップポイントです。車高が低い人は予め何らかの方法で車高を上げておかないとたどり着けないジャッキアップポイントですね。(苦笑)
重要なのは緑でマーキングされている箇所。うまく工夫すれば前後の赤マーキングジャッキアップポイントを使用しなくても馬掛けできます。
一応、最近ガレージライフで使用しているジャッキアップグッズをご紹介。
こちらは強化プラスチック製のラダー。アストロプロダクトさんのものです。最近は色々な形状のものがあるようですが、強化プラスチック製が主流なのかな?
関連リンク:
【アストロプロダクツ】AP プラスチックラダーレール PR362
こちらの製品は割れないかぎり使用できるのと、別売で収納バックも別売であるので持ち運びも考慮してアストロプロダクトさんの物を使用しています。
関連リンク:
【アストロプロダクツ】AP プラスチックラダーレール用収納バッグ
続いて肝心の馬ですがBALのジャッキスタンド(馬)を使用しています。これジャッキスタンドの中では最低の高さ16cmになるので相当な人気商品。高さを考慮しなければ安いジャッキスタンドは沢山製品がありますが、もっとも低い馬なのでちょっとしたジャッキアップには本当に便利です。
関連リンク:
大橋産業(BAL) ジャッキスタンド キーパーマン 2t 【ローダウン車対応】
逆に高く上げたい人には不向きだったりしますね(笑)
続いてガレージジャッキ。ノーブランド製品ですが重量3t対応、アルミ+スチール製でかなりの重量がありますが、最低車高85mmでデュアルポンプのものを使用しています。
関連リンク:ガレージジャッキ 3t 低床 フロアジャッキ
最低車高80mm前後のもので、ジャッキ本体が少し奥まで入れてもジャッキアップできるようなジャッキをあてる部分までにスロープがついている物がよいかと思います。ジャッキをあてる部分付近だけが低いジャッキもあったりして、低車高対応と書かれていても車高が低い車だとまったく使い物にならないなんて事もあったりします。
その他BMWでのジャッキアップに欠かせないのが上記のジャッキアップポイントあたるジャッキパット(写真の上2つ)
ジャッキアップポイントに差し込んで使うものですが、これがないとジャッキアップポイントを破壊してしまう事があるので必需品だったりします。4輪全部上げる場合はジャッキスタンドにも使用するので4つあった方がいいのかな?自分は4輪上げる事はまずいので今のところ2個用意しています。
関連リンク:
上記の写真の四角いゴム板は、10cmx10cmx10mmのゴム板です。このゴム板は先程の緑のジャッキアップポイントにジャッキを当てるときに使用しています。
緑のジャッキアップポイントの回りがABS樹脂パーツで構成されているので上記のガレージジャッキの上記の赤矢印の部分が金属でそのまま当てると破損する可能性があるので、保護目的でこのゴム板を使用しています。
関連リンク:天然ゴムシート板 NR-30 100mm×100mm×厚10mm
その他、ジャッキアップに必須なものとしては車止めですね。自分はゴム製のアストロプロダクトの物を2個使用しています。ジャッキをかける工程で必ず必要なので何か車止めがあれば大丈夫かと思います。
関連リンク:【アストロプロダクツ】AP 輪止め
アストロプロダクトさんは、幅が広い(100mm)ゴム製の輪止めもあるので、新規購入する場合用途に合わせてこちらの方がよいかもです。
関連リンク:【アストロプロダクツ】AP 輪止め 100mm幅
あとは、あった方が便利なものとしてはプラスチック製の鏡。
ある程度の大きさのものがあると、下回りの確認・ジャッキポイントの位置確認等に便利です。
私はIKEAのこの鏡を使用しています。(上記は鏡の裏面)
関連リンク:DRÖMMARE ドロッマーレ
実際のジャッキアップですが、
まずは車を移動してラダーに乗せます。私は車を動かすのが面倒なのでジャッキパット使用してガレージジャッキでジャッキアップしてラダーをタイヤ下に配置して車を上げます。(左右のタイヤの下に入れます。)
ラダーのはタイヤが乗るくぼみの場所に合わせて、タイヤの中心に配置されるように配置します。
車高が稼げれば、先ほどの緑のジャッキポイントに四角いゴム板をあてたガレージジャッキでジャッキアップを行い、
ジャッキスタンドが入るまでジャッキアップをして上記のようにジャッキスタンドをかませまさす。ジャッキスタンドはジャッキパットを赤いジャッキポイントに差し込んだ状態で使用しています。
左右2回、計4回のジャッキアップが必要ですが少し車高を上げる必要がある場合はこれが一番簡単かな?
上記の写真をご覧になるとわかるように、自分のガレージのフロントタイヤの部分に傾斜がついているので、前方・バンパー方向からジャッキアップをするのが困難なためこの方法でジャッキアップを行っています。
E46の軽作業を行う方の参考になれば幸いです。
以上、「BMW E46のジャッキアップポイント」でした。